GENERATIONSの中務裕太がサプライズで登場!『ミンナのウタ』“絶叫上映イベント”が開催
8月14日、清水崇監督の最新作となる映画『ミンナのウタ』(公開中)の「さな出現!絶叫上映イベント」が、新宿ピカデリーにて開催。GENERATIONSの中務裕太、さな、大庭闘志プロデューサーが登壇した。
本作は、一本のカセットテープから流れるメロディによって、恐怖に飲み込まれていく人々を描いたホラー。「呪怨」シリーズや「恐怖の村」シリーズを手掛ける清水崇が監督を務め、GENERATIONSのメンバー全員が本人役として出演している。
イベントには、少女の霊“さな”と共に、中務がサプライズゲストとして登場し、観客席からは歓声があがった。そして中務は、「(GENERATIONSの)7人全員でスクリーンに映るというのはなかなかないというか。今後2度とないんじゃないかという挑戦をさせていただき、違う景色を見させていただきました。Jホラーの清水崇監督が本気で向き合ってくださった、めちゃくちゃいい作品。『ナメてかかったらビビるよ』というのを周りにも伝えていただきたいです」と作品をアピール。
大庭プロデューサーも「ホラー映画で怖い体験をした後というのは、ふとした日常もすごく平和に感じられ、それがいいところだと思う。怖くて観られないという人も、観て体験してもらったあとは、GENERATIONSがよりカッコよく見えたり、いつもの日常が幸せに感じられたりすると思います。(作品には)いろいろ隠された謎みたいなものもありますので、2度3度と観て、考察していただければと思います」と話した。
また、観客から「完成披露のときに作品を観てから、母との電話がぷつぷつ途切れたりするなど、ホラーな現象が起きているんですけど、裕太君は大丈夫ですか?」との質問が飛ぶと、「僕は本当に気にしないタイプなので大丈夫です!」とキッパリ。
しかし、“霊を感じる”ことはあるそうで「感じたときは、霊を追い出す方法として『水回りを汚くしろ』というのを聞いたので、トイレを流さずに放置したりとか。キレイにしていると、お化けは居心地がいいらしいので。皆さんも、感じたときは洗い物をぐちゃぐちゃにしたまま何時間か放置したりすれば『居心地悪い家やなぁ』って出ていくんで、是非試してみてください」と、ユニークな解決策を提案して、会場から笑いを誘っていた。
このイベントには、LDH所属グループ・アーティストのライブキャスト動画やMVを視聴できるエンタテインメントサービス「CL」の取材も入っており、後日イベントの裏側が配信される予定となっている。
また、新宿ピカデリーには本作の公開を記念した「呪いのメロディ体験ブース」が期間限定で登場。階段横のモニターも注目ポイントとなっており、訪れた際には映画の世界観を体感してほしい。
取材・文/平井あゆみ