SKY-HI、BE:FIRST全メンバーと大ヒット御礼イベントで鏡開き!「BE:FIRSTを好きになってよかった」と思える映画と感無量

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SKY-HI、BE:FIRST全メンバーと大ヒット御礼イベントで鏡開き!「BE:FIRSTを好きになってよかった」と思える映画と感無量

SKY-HIがプロデュースする7人組ボーイズグループ、BE:FIRSTの初となるライブドキュメンタリー映画『BE:the ONE』の大ヒット御礼イベントが9月10日に新宿バルト9で開催され、BE:FIRSTの全メンバーとエグゼクティブプロデューサーのSKY-HIが登壇。BESTY(BE:FIRSTファンの愛称)を前に盛大に鏡開きを行い、大きな歓声を浴びた。

【写真を見る】BE:FIRST、仲良すぎ!鏡開きに挑戦した
【写真を見る】BE:FIRST、仲良すぎ!鏡開きに挑戦した写真:坪井隆寛

2021年にオーディション番組「THE FIRST」から火がつき、デビューから1年でNHK紅白歌合戦に堂々の初出場を果たしたBE:FIRST。本作では、BE:FIRSTを大きく成長させた「BE:FIRST 1st One Man Tour “BE:1” 2022-2023」のライブパフォーマンスや、各メンバーのインタビュー、ライブの裏側などを映しだした。8月25日より全国114館で公開され、公開2周目で早くも観客動員10万人を突破する大ヒットスタート切った。

『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したJUNON
『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したJUNON写真:坪井隆寛

公開後にはたくさんの反響を受け取っているというメンバー。ランダムでメンバーのフォト風カードなどがもらえる入場者特典もあるが、RYUHEIは「知り合いが観に行ってくれて、会った時に『行ったよ』と言いながらカードケースから僕の写真が出てきた。本当に恥ずかしかった」と笑いながら、「親やお姉ちゃんも観てくれた。本当にうれしい」とコメント。SHUNTOは「さっき父親から(観たという)連絡があった。入場特典が『MANATOしか出ない』って」とリピート鑑賞しつつも息子の特典が出ていないそうで、これには会場も大笑い。するとJUNONは「昨日、祖母と母親が行ってくれた。MANATOだったらしい」、SKY-HIは「母親が『RYUHEIを引き当てた』と言っていた」と楽しそうに話すなど、特典トークに花を咲かせた。

『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したSKY-HI
『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したSKY-HI写真:坪井隆寛

大ヒットスタートを切った本作だが、エグゼクティブプロデューサーとしてメンバーを発掘し、見守ってきたSKY-HIは「すばらしい作品になった」としみじみ。「今までは(アーティストが)“裏では辛く、苦しい時間を耐えて、表ではそれを感じさせないように笑顔でキラキラと輝く”というのが、当たり前の時代が続いていた。でも裏側から楽しくないと、本当に楽しくていいものはできないのではないか。ステージの上で、本当の楽しさをチームワークとして発揮できるものを作れないかと思っていた。この映画を通して、それが作られているという感動をみんなに観てもらえて、『BE:FIRSTを好きになってよかった』と思っていただける根拠をお見せできた。さらに数字までついてきた。今、しゃべっていても泣きそうです」とあふれる想いを口にし、大きな拍手を浴びた。

LEOは、努力を肯定してくれたのがBE:FIRSTだと話した
LEOは、努力を肯定してくれたのがBE:FIRSTだと話した写真:坪井隆寛

本作のポスターには、「こんな夢が見たかったんだ」というキャッチコピーがつづられている。このキャッチコピーはSKY-HIが考えたものだというが、BE:FIRSTとして歩み始めるまでには苦しい日々もあったことを振り返ったLEOは、「このチームに巡り会うために、あの時にこういう思いをしたんだと、全部説明がつく気がする。そういう日々をすべて肯定してくれるのが、『BE:FIRST』。『こんな夢が見たかったんだ』という言葉は、自分にとっても刺さる言葉です」と努力を肯定してくれたのがBE:FIRSTだという。

『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したMANATO
『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したMANATO写真:坪井隆寛

MANATOも「映画の中では、パフォーマンスをしていない、スイッチがオフな状態も見ることができる。自分たちが観ても初心や原点に帰れる作品だった。ポスターと作品の内容がとてもマッチしていて、めちゃくちゃ好きです」と映画を通して、足元を見つめられた様子だ。

『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したRYOKI
『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したRYOKI写真:坪井隆寛

また司会から「初めての全国ツアーが映画となり、もし今後『BE FIRST THE MOVIE 第2弾』を制作するとしたら、どんな作品をイメージされますか?」と質問が投げかけられるひと幕も。RYOKIは「ホラー映画じゃないですかね」と意外なアイデアを繰りだし、会場も大爆笑。LEOも「結末が気になる」とノリノリとなるなか、JUNONは「ドームツアー、ワールドツアー(の映画)とかですかね」と野望を口にし、大きな拍手を浴びた。

『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したSOTA
『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したSOTA写真:坪井隆寛

あらゆる構想が飛び交うと、SKY-HIは「本当にやりたくなっちゃう。なんかやりたいね」と前のめりになっていたが、9月13日にはBE:FIRSTの4th Single「Mainsteream(メインストリーム)」がリリースされる(配信は9月11日よりスタート)。SOTAは「今までにない世界観と、さらに本質を探ったBE:FIRST。コレオグラフなど含め、BE:FIRSTの一番いいところを引き出す楽曲になっていると思うので、ぜひ楽しみにしていただけたら」とアピール。


『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したSHUNTO
『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したSHUNTO写真:坪井隆寛

「とりあえず聴いてほしい」と期待したSHUNTOは、「自分たちの覚悟が詰まっている楽曲の一つ。楽しみに待ってくれたらなと思っています。すぐですので!」と笑顔を見せていた。

『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したRYUHEI
『BE:the ONE』大ヒット御礼イベントに登壇したRYUHEI写真:坪井隆寛

締めの挨拶として、RYUHEIが「僕たちの活動や経験を形にするのがライブ。今回はそれを映画として収めて、たくさんの方に届けることできることができた。いつもBESTY(BE:FIRSTファンの愛称)のことを思ってライブに向けて準備しているので、これをきっかけにまたライブ行きたいと思ってくれる方がいたら、本当にうれしいです」と力を込めたこの日。最後には全員で鏡開きを実施し、BESTYと一緒に「よいしょ、よいしょ、よいしょー」と掛け声をかけて樽を割り、笑顔にあふれたイベントは大盛況のなか幕を閉じた。

取材・文/成田おり枝

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