最新場面写真が公開「戦隊大失格」さとうけいいち監督は制作スタッフを大絶賛！

「五等分の花嫁」の春場ねぎが原作、「TIGER & BUNNY」のさとうけいいちが監督を務める「戦隊大失格」。2024年放送開始予定の本作より、さとう監督らスタッフコメントが到着。さらに、最新場面写真が解禁となった。

シリーズ累計2,000万部突破の大人気作品「五等分の花嫁」春場ねぎ原作の同名作品をアニメ化する本作。ヒットメーカーであるさとうが監督を務めるほか、「アークナイツ」シリーズのアニメーション制作会社Yostar Picturesが制作を担当する。先日、2024年にTBS系全国28局ネットにて放送開始予定であることに加えて、第1弾声優陣が発表。さらには最新PV、ビジュアルが解禁され大きな話題となっていた。主人公は、毎週末、地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人の下っ端戦闘員として戦う、戦闘員D(声：小林裕介)。ヒーロー像とかけ離れた竜神戦隊ドラゴンキーパーとの対決が描かれる。

本作でキャラクターデザインを担当した古関果歩子に対して、さとう監督は「キャラクターデザイナーとしてキャリアがある僕から見ても彼女の『華』と『憂い』のある絵は印象的で、僕らが望むクリエイティブを具現化できる可能性を強く感じました」と大絶賛。古関は本作への参加と自身が手がけるキャラクターデザインに対し「ただ春場先生の絵柄を再現するのではなく、色が着いて動いた時に『そのキャラ』らしく見えるよう、キャラの挙動までイメージしてデザインに取り組みました」と語っている。また、アニメーションスーパーバイザー羽山賢二は「さとう監督とは長い付き合いですが、留まる所を知らない創作意欲にはいつも勉強させていただいています」と本作でのさとう監督との再タッグに強い自信をのぞかせた。

あわせて解禁された場面写真は、敗け続けの人生にやるせなさを感じ横たわる主人公の戦闘員Dや、竜神戦隊ドラゴンキーパーのレッドキーパーの正義のヒーローらしからぬ不敵な笑みを見せるワンシーンなどが切り取られている。また、大戦隊と怪人の戦いが「茶番劇」だったことが印象に残る支配関係が明らかとなる場面も。さらには、物語のキーとなる桜間日々輝(声：梶田大嗣)、錫切夢子(声：矢野優美華)の場面写真も公開されている。

ハイクオリティで物語の先が気になる場面写真の数々。「戦隊大失格」の放送開始に期待が高まる。