1位は稲垣吾郎×新垣結衣共演の『正欲』。今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2023年11月10日(金)~12日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。267万人(※2023年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『正欲』。
1位は第36回東京国際映画祭を沸かせた稲垣吾郎と新垣結衣の共演作『正欲』
朝井リョウの同名小説を、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香らを迎え、『前科者』(21)の岸善幸が映画化した『正欲』が1位をマーク。本作は家庭環境や性的指向、容姿といった“選ぶことのできない”背景を持つ人々の姿を描いた意欲作で、稲垣ら5人の熱演が光る。
息子が不登校となった検事の寺井啓喜(稲垣)に、自ら世間との断絶を望む販売員の桐生夏月(新垣)、両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月の同級生、佐々木佳道(磯村)。そして優れた容姿を持ちながらも周囲と距離を置く諸橋大也(佐藤)に、彼を気にする大学の同級生、神戸八重子(東野)。この5人の人生が、ある事件をきっかけに交錯していく。
第36回東京国際映画祭では「コンペティション」部門に選出され、稲垣や新垣ら主要キャスト5人がレッドカーペットを歩き、黄色い歓声を浴びたことも記憶に新しい。さらに本作が観客賞と最優秀監督賞をダブル受賞したことも話題に。
本作では、現在ムビチケ前売券(オンライン)を購入して応募すると、抽選でプレスシート(非売品)がプレゼントされるというキャンペーンも実施中。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月9日(木)まで、応募期間は11月12(日)23:59なので、お早めに!
2位は永瀬廉、杉咲花、北村匠海共演の法廷ミステリー『法廷遊戯』
2位は、五十嵐律人の同名本格法廷ミステリー小説を『白夜行』(10)の深川栄洋監督が実写映画化した『法廷遊戯』。King&Princeの永瀬廉、杉咲花、北村匠海という人気と実力を兼ね備える若手スターが共演した本作では、模擬裁判「無辜ゲーム」をめぐる前代未聞の裁判が繰り広げれる。
ロースクールに通う久我清義(永瀬)は、幼なじみの織本美鈴(杉咲)、「無辜ゲーム」を司る天才、結城馨(北村)らと共に勉強漬けの日々を送っていた。数年後、晴れて弁護士となった清義のもとに、馨から無辜ゲームの誘いがくるが、呼び出された場所に向かうと、血のついたナイフを手にした美鈴と、すでに息絶えた馨の姿が!
真相や真実が二転三転していくという予断を許さない本作。永瀬は完成披露試写会で「清義自身が最後に下す選択が一貫している」と語っていたが、果たしてその結末とは?また先行上映舞台挨拶では永瀬が「最後の1秒まで見逃せないような作品」と手応えを口にしていたので、ぜひ映画館でこの裁判を傍聴して。
3位は最強のヒーロー、キャプテン・マーベルの映画第2弾『マーベルズ』
3位は、アベンジャーズのなかでもぶっちぎりの強さを誇るヒーロー、キャプテン・マーベルが主人公のマーベル・スタジオ最新作『マーベルズ』。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)ではサノスを相手に規格外のパワーで圧倒的な活躍を見せたキャプテン・マーベルだが、本作では、彼女の“ある過去”を憎み、復讐を誓う謎の敵が現れる。
過去最大級の危機が迫るなか、これまで1人で戦ってきたキャプテン・マーベルが、アベンジャーズオタクの高校生ヒーロー、ミズ・マーベル、そしてキャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェント、モニカ・ランボーとチームを結成していく。キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンをはじめ、ミズ・マーベルことカマラ・カーンをドラマシリーズに続きイマン・ヴェラーニが、モニカ・ランボーを「ワンダヴィジョン」に続きテヨナ・パリスが演じる。