高橋ひかる&澤井梨丘、嗅覚も刺激する『ウォンカ』クリスマスツリー点灯式で「チョコレートの香りがする!」とびっくり

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高橋ひかる&澤井梨丘、嗅覚も刺激する『ウォンカ』クリスマスツリー点灯式で「チョコレートの香りがする!」とびっくり

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)の公開を記念して、11月15日にコレド室町テラスで「ウォンカのチョコレートツリー点灯式」が行われ、完全吹替版(セリフも歌も日本語で吹き替えをする日本語吹替版)でミス・ボンボン役を演じた高橋ひかる、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインである鈴子の子ども時代を演じた澤井梨丘が登壇。チョコレートの香りが漂うクリスマスツリーを光らせ、2人で笑顔を弾けさせた。

コレド室町テラスで「ウォンカのチョコレートツリー点灯式」が行われた
コレド室町テラスで「ウォンカのチョコレートツリー点灯式」が行われた

本作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演の大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』(05)でデップが演じた工場長、ウィリー・ウォンカの夢の始まりを描くファンタジー・アドベンチャー。日本橋にお目見えした「ウォンカのチョコレートツリー」は、ウォンカが亡き母と夢見たチョコレート店の中央で輝く、桜色の木をイメージしたもの。8メートルもある本物のモミの木を使用した巨大ツリーで、まるで映画のなかのチョコレート店に訪れたかのような世界感が詰まった特別なクリスマスツリーだ。

高橋ひかる、キュートなチョコレートドレスに笑顔
高橋ひかる、キュートなチョコレートドレスに笑顔

ウォンカの夢を邪魔する町の実力者でチョコレート組合の長、スラグワースの秘書ミス・ボンボンを演じた高橋は、パープルを基調としたカラフルなドレスで登場。映画の世界観にインスパイアされて作られた世界で1着だけの特別なドレスに身を包み、高橋は「袖にお菓子のモチーフがたくさん入っていて。チョコレートっぽくイメージされたドレープもすごくかわいい。『映画にエキストラとしてこの衣装で出ていました』と言ってもバレないかも(笑)。映画の世界観を体全身で表せているなと思います」と袖やスカートまでじっくりと目を通して、うれしそうな笑顔を見せた。司会から胸に飾られたネックレスは「実はチョコレート」だと伝えられると、高橋は「これですか!?」と目を丸くし、「いただきます」とパクリ。「おいしい」と頬を緩めていた。

ネックレスをパクリ!「チョコレートだ!」
ネックレスをパクリ!「チョコレートだ!」

高橋は、本作で吹替えに初挑戦した。「すごく緊張した」と苦笑いを浮かべつつ、「悪役をこれまで演じたことがなかったので、ダークな役を演じられるのがうれしかったです。とても難しくて、声優さんを尊敬します」と充実感もたっぷり。本作を観て「めっちゃ泣いた」そうで、「ハッピーな気持ちになれるのはもちろん、家族や愛もテーマに盛り込まれている。ウォンカがいろいろな人に出会って、困難に立ち向かいながらまっすぐ夢に向かっていく姿に、心を打たれました。マスクを濡らしていました」とドラマチックな映画に胸を打たれていた。

本作を応援するために大阪から駆けつけた澤井梨丘
本作を応援するために大阪から駆けつけた澤井梨丘

また「ブギウギ」で初めてのドラマ出演とは思えない演技力と歌唱力を披露した澤井は、本作を応援するために大阪から駆けつけた。高橋は「明日は学校ですか?」と尋ねると、中学生の澤井が「はい!」と答えるなど、息ぴったりにトークを繰り広げた2人。主人公が夢を追いかけることにちなみ「夢」について聞かれると、澤井は「いろいろなところで活躍できる女優さんになりたいです」と希望をふくらませ、高橋は「プライベートでもお仕事でも、海外に飛びでてみたいなと思います。まさにここ1、2週間、英会話を勉強中です。映画を観てチャレンジしなきゃと思った」と映画から刺激を受けたことを明かしていた。


澤井梨丘が、聖歌隊の子どもたちと本作の主題歌を歌いあげた
澤井梨丘が、聖歌隊の子どもたちと本作の主題歌を歌いあげた

そして、高橋と澤井の「3、2、1、チョコレートツリー、点灯!」との掛け声と共にツリーが華やかに点灯。周囲の木々もライトアップされ、天井には桜をモチーフにしたライティングもオン。さらにチョコレートの香りが漂うなど映画の世界観を表現したツリーで、高橋は「チョコレートの香り、めっちゃする!チョコレート食べたくなりますね」と声を弾ませ、澤井も「お腹が減ってきました」と笑顔。澤井が聖歌隊の子どもたちと本作の主題歌「ピュア・イマジネーション」を歌唱する場面もあり、映画とクリスマスの雰囲気をたっぷりと楽しめるイベントとなったこの日。「本当に透き通る歌声で、心までわし掴みにされました」と澤井の歌声に感激した高橋は、「チャレンジしてみようと思える、夢を見たいと思えるステキな世界。皆さんぜひ、ウォンカのマジックにかかってほしい」と熱っぽくアピールしていた。

※高橋ひかるの「高」は、「はしごだか」が正式表記

取材・文/成田おり枝

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