『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』がNo. 1発進!関西エリアは前作対比330%の爆増
『首』『ロスト・フライト』など3作品も初登場!
ふたたびランキングに戻ると、公開4週目にして2位となった『ゴジラ-1.0』は週末3日間で動員18万5500人、興収2億9200万円とまだまだ粘り強い興行を続けている。累計成績では動員223万人、興収34億5600万円を突破しており、動員数でもまもなく『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(01)に届きそうだ。
新作はほかに3作品がランクイン。北野武監督が『アウトレイジ 最終章』(17)以来6年ぶりにメガホンをとり、構想30年をかけて“本能寺の変”を描いた『首』(公開中)は3位に初登場。週末3日間で動員17万5200人、興収2億6100万円を記録し、初日から4日間では動員26万3000人、興収3億9500万円となっている。
また、ジェラルド・バトラーが主演を務めたサバイバルアクション『ロスト・フライト』(公開中)は8位スタート。1985年の発売以来世代をこえて愛され続けてきたドールハウス&人形「シルバニアファミリー」を3DCGアニメ化した『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』(公開中)は10位にランクインしている。
以下は、1~10位までのランキング(11月24日〜11月26日)
1位『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』
2位『ゴジラ-1.0』
3位『首』
4位『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
5位『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』
6位『マーベルズ』
7位『法廷遊戯』
8位『ロスト・フライト』
9位『ミステリと言う勿れ』
10位『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』
今週末は、第17回「このミステリーがすごい!大賞」受賞作を三池崇史監督と亀梨和也のタッグで映画化した『怪物の木こり』(12月1日公開)、1970年代に全世界にオカルトブームを巻き起こした伝説的ホラー映画の正統続編『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開)などが公開を控えている。
文/久保田 和馬