運動場にゴジラが襲来!?「ロケ地周遊作戦!」でさらに深まる『ゴジラ-1.0』の世界
海上シーンが撮影!実物大足跡やロケ地クルージングも楽しめる浜松市
敷島たちが乗船している「新生丸」の前に、突如ゴジラが現れるというスリリングなシーンなど、ゴジラと人間が対峙する海上シーンのロケが敢行されたのは、浜松市の浜名湖と天竜川沖の遠州灘。Z世代のCGクリエイターが海のシーンを手がけたことで話題となったが、VFXの海と実際の海を見比べてみるのも楽しみの一つだろう。
東名⾼速道路にある「EXPASA浜名湖」とJR浜松駅構内にある「浜松市 観光インフォメーションセンター」の2か所がラリーポイントとなる。「EXPASA浜名湖」では特別企画も実施されており、15.2m×11.1mの実物大ゴジラ足跡の展示や、土日祝日には「EXPASA浜名湖」発着で漁船によるロケ地クルージングを体験することができる。
製糸業のシンボル「旧岡谷市役所」で撮影されたのは?
最後に紹介するのは、長野県岡谷市にある「旧岡谷市役所」。1階では敷島が橘の住所を尋ねる復員局のシーン、2階では駆逐艦「雪風」の元艦長である堀田辰雄(田中美央)がリーダーとなって開かれた「巨大生物對策説明会」のシーンが撮影された。残念ながら外観のみ見学可能となっているが、当時の姿が残されている建物を探していた山崎監督が、庁舎の写真を見て興味を持ったというレトロな造りを味わえる。
岡谷市のラリーポイントとなるのは、庁舎の目の前にあるショッピングモール「レイクウォーク岡谷」と、徒歩10分ほどにある映画館「岡谷スカラ座7」の2か所。「岡谷スカラ座7」ではもちろん『ゴジラ-1.0』が上映されているので、訪れた際には合わせて本作を鑑賞するのもいかがだろうか。
なお「ロケ地周遊作戦!」のスタンプラリーは、1月31日(水)まで開催となる。本作を観た余韻を胸に、ぜひ『ゴジラ‐1.0』の聖地となった茨城県、浜松市、岡谷市を巡ってみてほしい。
文/山崎伸子
実施期間: 2023年11月3日~2024年1月31日(水)
開催場所: 茨城県(道の駅グランテラス筑西、筑波海軍航空隊記念館、茨城県庁 展望ロビー、みほふれ愛プラザ)、浜松市(EXPASA浜名湖、浜松市観光インフォメーションセンター)、岡谷市(レイクウォーク岡⾕,、岡谷スカラ座7)
詳しくは特設サイトをご確認ください