Netflix映画『REBEL MOON』アウトロー集団“チーム・レベルズ”を写したキャラビジュアル|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
Netflix映画『REBEL MOON』アウトロー集団“チーム・レベルズ”を写したキャラビジュアル

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Netflix映画『REBEL MOON』アウトロー集団“チーム・レベルズ”を写したキャラビジュアル

ザック・スナイダーが監督を務め、Netflixで独占配信されるビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』(12月22日(金)配信)、『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』(2024年4月19日(金)配信)。本作より、“チーム・レベルズ”のキャラビジュアルが到着した。

【写真を見る】金でしか動かないクールな宇宙船パイロット、カイ
【写真を見る】金でしか動かないクールな宇宙船パイロット、カイNetflix映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』2024年4月19日(金)世界独占配信

本作は、圧倒的映像センスで知られるザック・スナイダーが20年以上構想し監督、脚本、製作、原案を務める、黒澤明監督の名作『七人の侍』(54)からインスパイアを受け創造した、壮大な銀河を舞台に贈るSFスペクタクル巨編。全てを支配する銀河の帝国“マザーワールド”と、巨悪にリベンジを誓った主人公コラのもとへ集うアウトロー集団“チーム・レベルズ”の戦いが描かれる。

心優しい熱き戦士、コラ
心優しい熱き戦士、コラNetflix映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』2024年4月19日(金)世界独占配信

舞台は、巨大帝国“マザーワールド”が支配する銀河。暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた、心優しい熱き戦士コラ(ソフィア・ブテラ)。しかしある日、帝国の刺客が現れ侵略を開始。コラは蹂躙された村人の敵討ちのために立ち上がり、惑星を巡りながら共に戦う戦士“レベルズ”を探す仲間集めの旅へ出る。コラを演じるブテラは、「コラには深く共感できる部分がたくさんあるんです。生まれた故郷を離れ、知らない世界で疎外感を感じながらも新しい人生を始める、というのは彼女の身の上ですが、私が経験したことでもあります。コラが抱く恐怖や、故郷のように感じる場所を守ろうとする気持ちも、どこから来るのかよくわかるんです」と、共感できる人間味あふれるキャラクターであると明かした。

“レベルズ”の良心、ガンナー
“レベルズ”の良心、ガンナーNetflix映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』2024年4月19日(金)世界独占配信

続いて、コラと共に仲間集めの旅に出る“戦う農家”で“レベルズ”の良心、ガンナー(ミヒウ・ハウスマン)。外の世界を知らなかった彼は、村のために勇気を振り絞り、外の世界へ踏み出すことに。演じるハウスマンは、「戦いとは無縁の生活を送っています。冒頭で、彼はこの邪悪な勢力(“マザーワールド”)と取り引きできると見誤り、その結果起こった過ちをなんとか償おうと奔走します。だから、ガンナーにとっては、仲間を助けようとする贖罪の物語だと思います」と説明しており、彼の葛藤、そして成長にも注目したい。そして、金でしか動かないクールな宇宙船パイロットのカイ(チャーリー・ハナム)。飄々とした不思議な雰囲気を纏いながらも、チームの頼れる存在となっていく男だ。演じるハナムは、「カイが仲間になった元々の理由は、コラに魅力を感じたこともあると思いますが、彼の動機は複雑で次第に変化していきます」と、謎に満ちた男の内面について言葉少なに語った。

酒に溺れる荒くれ剣闘士、タイタス将軍
酒に溺れる荒くれ剣闘士、タイタス将軍Netflix映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』2024年4月19日(金)世界独占配信

酒に溺れる荒くれ剣闘士タイタス将軍(ジャイモン・フンスー)。演じるフンスーは「生まれながらにして正義や正しいことのために自分のすべてを捧げる人物です。罪のない人や虐げられた人々の守護者であり、体制ではなく人民を助ける人間なのです。個人的には、この映画から肉体的にも感情的にも、これまでないほどの影響を受けました」と語っている。かつては卓越した軍事的才能を持つ伝説の指揮官だったが、いまは見る影もないほどに落ちぶれてしまった孤独な男タイタスは、再び立ち上がることができるのか?巨大な獣も手懐ける戦士で実は元王子のタラク(スタズ・ネア)。ある惑星で膨大な借金を返すために過酷な労働環境を強いられている。演じるはネア、「映画の中で私が話しているサマンドリア語は、母国語の1つであるロシア語と、これまでずっと学んできたポルトガル語を融合させたものです。フィクションとして作られた物語に、自分の文化を生かせるという素晴らしい機会を与えてもらったと思います」と説明。リアリティをもってスタズが演じたタラクが紡ぐ、人間ドラマにも刮目したい。

顔色ひとつ変えずに剣と復讐心を燃やす二刀流使い、ネメシス
顔色ひとつ変えずに剣と復讐心を燃やす二刀流使い、ネメシスNetflix映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』2024年4月19日(金)世界独占配信

顔色ひとつ変えずに剣と復讐心を燃やす二刀流使いネメシス(ペ・ドゥナ)。無表情ながら、その奥には人知れず熱き思いを燃やしているようにも見える。演じるドゥナは、「口数が少なく、心の内を読むことはできませんが、その本質は人を守ることにあり、心に傷を負いながらも優しさを内に秘めたキャラクターなんです」と、彼女の心の内を少しだけ覗かせてくれた。

ケンカっ早すぎる傭兵軍団のリーダー、ダリアン
ケンカっ早すぎる傭兵軍団のリーダー、ダリアンNetflix映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』2024年4月19日(金)世界独占配信

ケンカっ早すぎる傭兵軍団のリーダーのダリアン(レイ・フィッシャー)。強い信念を心に抱き、勝ち目がなくとも果敢に戦いへ挑む男。演じるフィッシャーは、「頭ではなく、心で人を率いていくタイプの人間で、自分がこの戦いに加わることで、無数の人々を大義に駆り立てることができるとわかった上でチームに入ることを決断したんです」と、“リベンジ”に強烈な想いを抱く男であることを語った。未だ謎に満ちたロボット騎士ジミー(声:アンソニー・ホプキンス)。プログラムに沿って過酷な戦いに参加してきたが、いまは目的を失っている。ホプキンスが声を担当しているが、スナイダー監督は、「アンソニーは、あらゆる世代の現役俳優の中で最も偉大な役者のひとりで、彼が本作に参加してくれたことはこの上ない名誉です。彼には、ジミーはロボットだけれど豊かな感情を持っているキャラクターだと説明しました。これはジミーの自分探しの物語でもありますが、そういった要素にも興味を持ってもらえるかもしれないと思いました」と説明。はたしてジミーは再び戦いに身を投じることになるのか?

寄せ集めのアウトローたちで結成する、チームワークもゼロの“チーム・レベルズ”に対するは、冷酷非道で人間味ゼロの執行官、ノーブル提督(エド・スクライン)。彼らは、銀河から自由を奪った悪の帝国へリベンジできるのだろうか?


スナイダーは、「私はいつも逆境に立たされた人たちの物語に惹かれます。苦境にあっても、主人公たちは絶対に諦めず、敵を倒すために工夫を凝らし、すべてを賭して戦いに挑むのです。寄せ集めの仲間たちが、知略で戦う。このテーマは、私のこれまでの作品すべてに通じていると思います」と語っている。12月11日(月)には、スナイダー監督、ブテラ、ドゥナ、スクラインが来日し、ジャパンプレミアイベントの開催も予定されている本作。スナイダー監督がNetflixとタッグを組み、2部構成で世界へ叩き付ける挑戦作に期待しよう。

文/サンクレイオ翼

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