スタローン、ステイサム…最新作では誰が残ってるの?入れ替わりの激しい「エクスペンダブルズ」メンバーの変遷をまとめてみた!
不憫な新人、まさかのレジェンド…大スターたちが共闘した2作目
続く2012年の『エクスペンダブルズ2』は、またもやチャーチから、アルバニアの山中に墜落した輸送機の積荷を回収するという仕事を、半ば恫喝に近い形で持ちかけられたエクスペンダブルズが、同じ荷物をねらうジャン・ヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)率いる犯罪集団“サング”と相見えることになるというもの。
冒頭、中国の富豪救出ミッションで彼を送り届けるためヤンがチームを離脱、またマネージャーのツールも姿を見せなかったが、それ以外は前回と変わらぬメンツが集合。さらに新顔として、ビリー・"ザ・キッド"・ティモンズ(リアム・ヘムズワース)がチームに加入した。
若くてイケメンなビリーは、ジジイたちにいじられまくる弟的存在だったが、あっさりサングに捕まると殺された挙句、デリカシーのないバーニーによって、メンバー全員の前で恋人へのラブレターを朗読されるというシリーズ屈指の不遇キャラ…。
ビリーの死によって一致団結し、サングと壮絶な戦いを繰り広げるも窮地に陥ってしまうエクスペンダブルズだったが、そんなピンチに姿を現したのが、“ローン・ウルフ”の異名を持つ神出鬼没な一匹狼ブッカー(チャック・ノリス)。一人で敵の一個隊を壊滅させるとジョーク(チャック・ノリス・ファクト)をかますサービスで、場をかっさらっていった。
さらに、前作ではなかったバーニーの商売敵の傭兵トレンチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)とも共闘するなど、とにかく豪華な面々が仲間となる夢の1作だった。
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新人を大量に雇い、新たなエクスペンダブルズが誕生
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