『SPY×FAMILY』がV2達成!年末年始に大躍進のファミリー映画&1月公開の注目作を一挙紹介

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『SPY×FAMILY』がV2達成!年末年始に大躍進のファミリー映画&1月公開の注目作を一挙紹介

2023年12月29日から12月31日の全国映画動員ランキングが発表。2023年の最後の3日間、映画館を大きくにぎわせたのは前週に引き続き『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(公開中)だった。

『SPY×FAMILY』劇場版が、早くも興収34億円を突破!

年末年始6日間で100万人以上の動員を記録している『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』
年末年始6日間で100万人以上の動員を記録している『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』[c]2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 [c]遠藤達哉/集英社

12月22日に公開を迎えるや多くの世代から人気を集め、初日から3日間で観客動員数86万人&興行収入12.2億円のロケットスタートを飾った『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』。年末にもその勢いは衰えることなく、週末3日間で動員58万5000人、興収8億円を記録し、堂々2週連続で1位をキープ。

大晦日までの10日間の累計動員は208万人、興収28億円。さらに年が明けてからの三が日の成績をプラスすれば、公開13日間で動員259万9850人、興収34億7319万円に到達。年末年始6日間だけで100万人を超える動員を記録しており、この後どこまで数字を伸ばしていけるのか注目だ。

ディズニーアニメ『ウィッシュ』は前週とほぼ変わらない成績で2位に!
ディズニーアニメ『ウィッシュ』は前週とほぼ変わらない成績で2位に![c] 2023 Disney. All Rights Reserved.

この『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』を筆頭に、やはり年末年始はファミリー向け作品が軒並み堅調な成績を収めている。公開3週目を迎えたディズニー・アニメーション・スタジオの『ウィッシュ』(公開中)は前週に引き続き2位にランクイン。週末3日間で動員25万2000人、興収3億4600万円と、動員は前週比98%(興収は前週比94%)の好成績をキープ。累計成績では動員140万人、興収19億円を突破している。

また上位4作品の順位に動きがないなか、大きな躍進を遂げたのは前週の7位から5位にジャンプアップしてきた『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』(公開中)。公開週の週末には4位に初登場を果たした同作は、翌週末までの公開10日間で前作『パウ・パトロール ザ・ムービー』(21)の国内最終興収2億9900万円を大きく上回る興収3億7162万ドルに到達。この週末3日間の詳細な成績こそ発表されていないが、興収5億円到達も目前まで迫っていることだろう。


大人も子どもも楽しめるファミリー映画に圧倒的支持!あの世界的人気作がトップ5に返り咲き
大人も子どもも楽しめるファミリー映画に圧倒的支持!あの世界的人気作がトップ5に返り咲き[c]2023 Paramount Pictures. All rights reserved.

一般的に“ファミリー向け”とされる作品は、大人も子どももそろって楽しめることを前提に作られており、愛らしいキャラクターやワクワクするストーリー、あるいは音楽など娯楽性に富んだ様々な要素が込められ、同時にシンプルかつ心に染み入るテーマも込められているのが魅力だ。この2024年は幕開けから暗いニュースが続いており、身も心も疲弊し切っている人も少なくないだろう。ちょっとした息抜きに、映画館でも配信でも、家族と一緒になにか共通の映画を観てゆったりとした時間を過ごすことをオススメしたい。

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