予習&復習におすすめ!映画『ゴールデンカムイ』の登場キャラクター16人を総まとめ
続編への期待高まる!謎めくキャラクターたち
牛山辰馬(うしやまたつうま)/勝矢
“不敗の牛山”と呼ばれる柔道の達人。大柄で強靭な肉体と、石のように硬い頭を持つ。同じく脱獄犯である新撰組副長、土方歳三らと行動を共にし、杉元らと対峙する。トレードマークは額にある四角いコブ。この特殊メイクはNetflixシリーズ「サンクチュアリ -聖域-」などを手がけた特殊メイクアップアーティスト、中田彰輝が担当している。額にばかり目が行きがちだが、実は耳も特殊メイクなのだそう。
永倉新八(ながくらしんぱち)/木場勝己
元・新撰組二番隊組長で“新撰組最強の剣士”と呼ばれた剣の達人。木場は本作で初めて漫画原作の作品に出演。隠居して穏やかな雰囲気を漂わせているものの、戦闘になれば新撰組最強の剣士の片鱗を見せると想像するだけで、ちょっと怖い存在。
月島基(つきしまはじめ)/工藤阿須加
大日本帝国陸軍第七師団軍曹。同部隊上司である鶴見中尉の側近。鶴見中尉の命令はすべて遂行。原作では小柄で屈強な兵士だが、長身の工藤が演じても違和感なし。映画での見せ場は杉元とのアクションシーン。
谷垣源次郎(たにがきげんじろう)/大谷亮平
大日本帝国陸軍第七師団一等卒。東北マタギの生まれで、山で生きる術を身に付けている。原作者の野田サトルが愛してやまないキャラクターの一人としてファンの間では有名。大谷演じる谷垣の眉毛がお気に入りなのだとか。
後藤竹千代(ごとうたけちよ)/マキタスポーツ
北海道に砂金を探しにきた杉元に、北海道に眠る莫大な金塊の存在を伝える男。原作第1話に登場。後藤の存在が物語のはじまりに。出番は少ないもの、物語の起点となるキャラのためインパクトは大!
大叔父/秋辺デボ
アシリパの大叔父で、彼女の幸せを願っている。秋辺は髭と髪の毛を伸ばし撮影に挑んだという。映画ではアイヌ文化の監修も務めている。
フチ/大方斐紗子
アシリパの祖母。アイヌの古い教えを大切にしながら日々を生きている。口の周りの刺青が印象的。コタン(村)にやってきた杉元を優しくもてなす。
梅子(うめこ)/高畑充希
杉元の幼なじみで想い人。杉元が金塊を探す動機となった人物の一人。
寅次(とらじ)/泉澤祐希
杉元と梅子の幼なじみ。杉元とともに二〇三高地の戦場へ出向く。
映画ではエンドロール後に新キャストの姿がちらりと映るサプライズな演出も。新キャストも「ハマってる」との声も多く、魅力たっぷりの個性的なキャラクターが登場しそうな続編への期待は高まるばかりだ。
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」、柳俊太郎の「柳」は木へんに夘、アシリパの「リ」は小文字、が正式表記。
文/タナカシノブ