あのロゴが凍結!?『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』日テレコラボ実現&金ローで前作地上波初放送
全世界で社会現象を巻き起こし、熱狂的なファンを抱える「ゴーストバスターズ」シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』(3月29日公開)。このたび、映画作品として史上初となる日本テレビとのコラボが実現し、お馴染みのロゴが凍結されたコラボ版ロゴがお披露目となった。
太陽が降り注ぐ真夏のニューヨーク。猛暑のビーチで老若男女が海水浴を楽しむなか、海の向こう側から巨大な氷柱が突然姿を現す。逃げ惑う人々をよそに、その勢いは止まることがなく一瞬にしてニューヨークの街は氷河期さながらの氷の世界に。ゴーストバスターズとして日々ニューヨークの人々をゴーストから守るスペングラー家は、その元凶が全てを一瞬で凍らせる「史上最強ゴースト」であることを突き止めるが…。
本作の監督、脚本を務めるのはギル・キーナン。そして製作、脚本は前作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(20)で監督、脚本を務めたジェイソン・ライトマンが担当する。ライトマンは、ゴーストバスターズの生みの親である故アイヴァン・ライトマン監督の息子であり、誰よりもゴーストバスターズを知り尽くす人物だ。そして本作では新旧オールスターキャストも勢ぞろい。ポール・ラッドやマッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーンをはじめとする前作キャストはもちろん、1980年代版の元祖ゴーストバスターズメンバーであるビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンが出演。さらにひとクセもふたクセもありそうな新キャストも登場する。
今回解禁されたのは、「ゴーストバスターズ」×日テレのコラボ版ロゴ。邦画、洋画ともに前例のない、映画作品として史上初のスペシャル企画となっている。全てを一瞬にして凍らせる史上最強のゴーストの襲来によって、お馴染みの「日テレ」ロゴがカチコチに凍結されているほか、「日」の部分はシリーズを象徴する“ゴースト禁止マーク“のように。このコラボロゴは、29日に公開を迎える本作と、同じく29日に放送となる金曜ロードショーを盛り上げるために使用される予定だ。
さらに、本作の劇場公開を記念し、同日29日夜9時からの金曜ロードショーにて、前作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(22)が地上波初放送されることが決定。ニューヨークに住む3人の科学者を主人公としたSFエンタテインメント映画である、1984年公開の『ゴーストバスターズ(1984)』(84)、1989年公開の『ゴーストバスターズ2』(89)。科学者たちが幽霊を調査し捕まえるビジネスを始めるという、一風変わった設定のなかで、最先端のSFXで描かれた奇想天外なゴーストたちとバスターズの戦いをあのテーマ曲にのせてユーモラスに描き全世界で大ヒットとなった。ゴーストなのに愛くるしいマシュマロマンや、ゴースト侵入禁止のロゴマークは、現在でも色あせないファッションアイコンに。金曜ロードショー初放送となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、30年以上の年月を経て製作された、3作目となる続編。かつての主人公たちの娘や孫たちが登場し、新生ゴーストバスターズとしてゴースト退治に挑む。米アカデミー賞の視覚効果賞も受賞した初代『ゴーストバスターズ(1984)』のスピリットを継承した大迫力のゴースト退治のシーンが繰り広げられる。
今年が記念すべき40年目となる「ゴーストバスターズ」シリーズと、初回放送が『ゴーストバスターズ(1984)』公開の翌年1985年である金曜ロードショー。長年に渡り映画ファンを楽しませてきた伝統のある両者の貴重なコラボを楽しみながら、前作のおさらいをして本作の公開に備えてみてはいかがだろうか。
文/サンクレイオ翼