シャマラン父娘がワーナーとタッグ『ザ・ウォッチャーズ』6月日本公開!謎が謎を呼ぶ予告編も

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シャマラン父娘がワーナーとタッグ『ザ・ウォッチャーズ』6月日本公開!謎が謎を呼ぶ予告編も

1999年に公開され大ヒットした『シックス・センス』(99)を始め、2021年に公開された『オールド』(21)に至るまで、型にはまらないスタイルで、常に多くの映画ファンを虜にしているM・ナイト・シャマラン。そんなシャマランの娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが長編初監督、脚本を務めるホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』が、6月21日(金)に日本公開決定。あわせてUS予告が到着した。

アカデミー賞にも2度ノミネートされ、総興行収入33億ドル超を記録、いつもセンセーショナルな題材を扱い、予測不能な展開で観客を驚かせるシャマラン。本作ではシャマランもプロデューサーとして参加しているといい、どんな展開の作品を届けてくれるのか期待が高まっている。イシャナは現在24歳で、これまでにもシャマラン監督の『オールド』、『ノック 終末の訪問者』(23)、テレビドラマシリーズ「サーヴァント ターナー家の子守」の製作にも参加している。

本作は、シャマランが2023年にワーナーと複数年にわたるファーストルック契約を結んでから最初の劇場公開作品となるが、「IT/イット」、「アナベル」、「死霊館」シリーズなど多くの大ヒットホラー作品を生み出しているワーナーとのコラボでどのような世界を見せてくれるのか気になるところ。日常では味わえないスリリングな映画体験を世に贈りだしてきた“ワーナーホラー”×シャマラン父娘のシナジーは、観客に新鮮で刺激的な映画体験をもたらしてくれるだろう。

『ザ・ウォッチャーズ』は作家A・Mシャインが2021年に出版した同名ホラー小説「The Watchers」をもとにしており、スタジオ各社が争奪戦の末にニュー・ライン・シネマが映画化権を獲得した作品。『I am Sam アイ・アム・サム』(01)で天才子役として一躍脚光を浴び、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)、『オーシャンズ8』(18) や、最近では、『イコライザー THE FINAL』(23)に出演したダコタ・ファニングが主演を務め、”謎のなにか”に毎晩監視される28歳の孤独なアーティスト、ミナを演じる。

さらに、『Tarot』(24)のオルウェン・フエレが60代のグループのリーダー的存在マデリン、女優兼モデルで『バーバリアン』(22)、『バード・ボックス バルセロナ』(23)のジョージナ・キャンベルが20代の若妻シアラ、イギリスのミュージカル俳優で『レ・ミゼラブル』(12)に出演したアリスター・ブラマーが30代のシアラの夫、「世にもおぞましい物語」のオリバー・フィネガンが未熟で衝動的なグループ最年少19歳のダニエルを演じる。

今回到着したUS予告では、ミナが道中で車も携帯も故障し、地図にない森に迷い込むところから始まる。避難したガラス貼りの部屋の中で、見知らぬ3人と共に未知の”監視者”の存在に戸惑う姿が映されているが、“監視者”の正体は全く想像も出来ない内容だという。映像では、ミナが恋愛リアリティーショーを観ているが、ミナは”監視者”に観られており、そして”監視者”を我々は”覗き見”している。まだまだ“謎”だらけの予告編に、ますます期待は膨らむばかり。


これまでも数々の予測不能なホラーを生みだしてきたシャマラン父娘。ワーナーと組み、新たに贈る物語は、一体どんなスリルを与えてくれるのか?今後の続報にも注目だ。

文/サンクレイオ翼


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