夫婦を襲う“悪夢”の正体とは…チョン・ユミ、イ・ソンギュン共演の『スリープ』本編映像&場面写真
ポン・ジュノ監督の『オクジャ okja』(17)で助監督を務めたユ・ジェソン監督の長編監督デビュー作にして、昨年の第76回カンヌ国際映画祭で批評家週間に選出された『スリープ』(6月28日公開)。このたび本作の本編映像と場面写真が解禁された。
出産を控え、幸せな結婚生活を送るヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)。ある夜、ヒョンスが突然起き上がり「誰か入ってきた」と呟く。翌朝、下の階の住人からまったく身に覚えのない騒音についての相談が。そしてその日の夜から、眠りに就くたびに人が変わってしまったかのような奇行を繰り返すようになるヒョンス。その異常行動は、日を追うごとにエスカレートしていき…。
このたび解禁された本編映像は、寝返りを打ったスジンが隣にいるはずのヒョンスの姿がないことに気が付き目を覚ますところから始まる。電気を点けると、そこには暗闇の一点を見つめるヒョンス。おもむろに「誰か入ってきた」と呟いた彼は、また眠りについてしまう。寝ぼけているのかとスジンが微笑を浮かべたのも束の間、扉の向こうからは大きな音が聞こえてくる。
またあわせて解禁された4枚の場面写真には、悪夢の始まりとなった夜のヒョンスとスジンの姿や、ごみ収集箱の前でなにやら焦っているスジンの様子が。いったい2人に襲いかかる悪夢の正体とは?その答えは劇場のスクリーンで確かめてほしい。
文/久保田 和馬
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