「ジュラシック・ワールド」新作映画、わかっていることを総まとめ!スカーレット・ヨハンソン、ジョナサン・ベイリーらが出演
今年1月下旬に製作開始の第一報が伝えられた「ジュラシック」シリーズの新作リブート映画。「ジュラシック・パーク」シリーズとも「ジュラシック・ワールド」シリーズとも連なっていない新解釈の新たな作品になるといわれている本作について、現在判明していることを整理していきたい。
スティーヴン・スピルバーグ監督が当時最先端の映像技術を駆使して生みだした『ジュラシック・パーク』(93)を皮切りに、「ジュラシック・パーク」3部作と「ジュラシック・ワールド」3部作の計6作品が制作されてきた「ジュラシック」シリーズ。全世界での累計興収は60億ドルを突破しており、「パーク」と「ワールド」のキャストが勢揃いした『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(22)で壮大なフィナーレを迎えた。
そして現在“「ジュラシック・ワールド」の続編”として開発が進められている新作映画は、今年3月に『GODZILLA ゴジラ』(14)や『ザ・クリエイター/創造者』(23)のギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとることが決定。ストーリーや登場する恐竜などは現時点では不明。シリーズ第1作と第2作を手掛けたデヴィッド・コープが脚本を担当し、スティーヴン・スピルバーグをはじめとしたシリーズの製作者たちがプロデューサーとして名を連ねている。
これまでのシリーズから一新されるキャスト情報については3月頃から少しずつ発表されており、「アベンジャーズ」シリーズなどでおなじみのスカーレット・ヨハンソンと、『アステロイド・シティ』(23)などで知られるルパート・フレンド、「ブリジャートン家」でブレイクしたジョナサン・ベイリーが主演級のメインキャストを務めるといわれている。
他にも『オリエント急行殺人事件』(17)や『オットーという男』(22)のマヌエル・ガルシア=ルルフォや、ドラマシリーズ「MANIFEST/マニフェスト」のルナ・ブレイズ、そして『ムーンライト』(16)と『グリーンブック』(18)で2度のアカデミー賞助演男優賞に輝いたマハーシャラ・アリも現在出演交渉が進められている模様。なお、どのキャストについても演じる役どころについては不明。
北米での公開日はすでに2025年7月2日(金)にスケジュールされており、現在急ピッチで開発作業が進行中。近日中にも撮影が開始される見通しとのこと。さらなる続報、そして1年以上先の公開が待ちきれない!
文/久保田 和馬