武内英樹監督が演じる側に!?『もしも徳川家康が総理大臣になったら』ハリウッドトピックスとのコラボ映像上映
『翔んで埼玉』(19)の武内英樹監督がメガホンをとるエンタテインメントムービー『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が7月26日(金)より公開される。このたび、本作とハリウッドトピックスのコラボが発表となった。
2021年に出版され「キャッチーな設定で面白い!」と話題になり、ビジネス小説としては異例の17万部を突破する大ヒットを記録した同名小説を映画化する本作。コロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死した日本。不安渦巻く日本で、未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ大集結。現代の日本×歴史上の偉人というジェネレーションギャップが織り成す物語が描かれていく。テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公の西村理沙を浜辺美波が演じ、歴史的偉人のなかから、内閣官房長官の坂本龍馬を赤楚衛二、経済産業大臣の織田信長をGACKT、財務大臣の豊臣秀吉を竹中直人、そして内閣総理大臣の徳川家康を野村萬斎が演じる。さらに高嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさも出演することが発表されていた。
このたび、TOHOシネマズの幕間映像「シネマチャンネル」内のハリウッドトピックス“ハリトピ”にて、主演の浜辺と武内監督が特別出演する本作のスペシャル映像が放映されることが決定。新人記者、西村を演じる浜辺が、特ダネを入手するために武内監督の楽屋を直撃。武内監督から語られるのは本作の紹介のはずが、ヒートアップしすぎて個性が強すぎる偉人たちの対立や陰謀についてまで語られることに。本編映像も相まって本作の公開が待ち遠しくなること間違いなしの映像となっている。演じる側として出演した武内監督は「普段は自分が演出をする側で、役者にセリフのテンポ感とか指示をしていますが、今回の撮影を通して演技をする大変さが分かりました。とても難しかったです。もう役者に強く言えないな~(笑)」と冗談交じりに撮影の感想を寄せた。
このスペシャル映像はTOHOシネマズの全国71劇場661スクリーンにて、明日6月14日(金)より放映される予定だ。映画館へ足を運んだ際にはぜひ特別な映像に注目してほしい。
文/鈴木レイヤ
※高嶋政宏の「高」は「はしごだか」が正式表記