ライアン・ゴズリング主演『フォールガイ』豪華声優陣の演技が光る日本語吹替版予告
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、『ブレット・トレイン』(22)など、斬新かつスタイリッシュなアクションで知られるデヴィッド・リーチ監督の最新作『フォールガイ』が8月16日(金)より公開される。このたび、本作の日本語吹替版の上映が決定し、声優陣が一挙解禁。さらにキャスト陣による熱い意気込みコメントも到着している。
超一流のスタントマンで、危険な状況を切り抜けまくるタフガイながら、元カノにはめっぽう弱いギャップが魅力な本作の主人公、コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)の物語を描く本作。ビルから落ち、恋に落ち、しかし、落ちても落ちても絶対に這い上がることを諦めない不屈の男は復活を狙うなか、思いもよらぬ事件に巻き込まれてしまう。
コルトの吹替を担当するのは、『ラ・ラ・ランド』(16)や『ファースト・マン』(18)などでもゴズリングの吹替を担当した内田夕夜。また、コルトの元カノで、劇中で製作される映画の監督を務めるジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)を、これまでもブラントの吹替を務めている園崎未恵が演じる。また、コルトが長年スタントダブルを務めてきたハリウッドスターのトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)役を津田健次郎、映画プロデューサーのゲイル・メイヤー(ハンナ・ワディンガム)役を五十嵐麗、スタントマン仲間でコルトの相棒のダン・タッカー(ウィンストン・デューク)役を木村昴、ライダーのアシスタントのアルマ・ミラン(ステファニー・スー)役を種崎敦美が務める。
コルトを演じる内田は「ライアン・ゴズリングさんは何度か担当させて頂き、彼の癖も知っているくらい好きですが、いつも担当出来るわけでは無いので、オファーをいただいた時はガッツポーズでした!」と喜びをコメント。モレノ役の園崎は「『SF大作ラブストーリー』という、てんこ盛りの壮大な映画を撮る監督のジョディを演じています。エミリー・ブラントは芯の強いキャラクターが多いですが、今回は少し違った方向性の芯の強さと、恋愛要素の可愛らしい一面もあって、演じていてひたすら楽しかったです!」と本作でブラントが演じた役柄について語っている。また、ライダー役の津田は「今回、エゴイスティックで狡猾な俳優を演じさせていただきます。再びアーロン・テイラー=ジョンソンさんの吹替をやらせていただけるのが嬉しいです。アーロンさんの作る空気を大切にしながら楽しんで演じようと思っております」と語った。
さらに、本解禁にあわせて、日本語吹替版予告も到着。映像内では「痛い思いは山ほどしてきたけど失恋が一番キツイ」と語るコルトがトラックのフロントガラスを突き破って道路へ投げ出され、ジョディからバッサリとシーンの撮り直しを求められるなど、散々な目に合うコルトの姿が映し出される。そして、プロデューサーのゲイルからは“消えた主役を探し出せ”というムチャ振りをされるなど、コルトの身に降りかかるヤバい事態の一端も。さらには、迫力満点の映画の撮影風景やジョディとの楽しかった日々、怪しい人物たちから襲われる緊迫感マックスな場面や、犬とともにカーアクションを繰り広げるシーンなどが収録されており、声優陣による個性溢れる演技が光っている。
コルトは自身のキャリアと愛する人を無事取り戻すことができるのだろうか?ぜひ、没入感満点の吹替版で本作を楽しんでほしい。