弱小政治家が“極秘文書”で巨悪に挑む!韓国で初登場No.1を記録した『対外秘』11月公開決定
韓国で昨年2023年3月に公開されるや『THE FIRST SLAM DUNK』(22)を抑えて週末興収ランキング初登場ナンバーワンを獲得。世界各国の映画祭にも出品されるなど大きな話題を集めた『対外秘』が11月15日(金)より日本公開されることが決定。このたび特報映像とティザービジュアルが解禁された。
本作の舞台は1992年の釜山。党の公認候補を約束されたヘウンは、国会議員選挙への出馬を決意。ところが陰で国をも動かすフィクサーのスンテが、公認候補を自分の言いなりになる男へと変えてしまう。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した“極秘文書”を入手し、ヤクザのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬。地元の人々から絶大な支持を得るなか、スンテが逆襲を仕掛けてくる。
メガホンをとったのはマ・ドンソクが主演を務めた『悪人伝』(20)のイ・ウォンテ監督。ヘウン役には『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(19)のチョ・ジヌン、権力者スンテ役には『KCIA 南山の部長たち』(21)のイ・ソンミン、一攫千金を狙うピルド役には『犯罪都市 PUNISHMENT』(9月27日公開)も控えるキム・ムヨルと、韓国映画界を代表する実力派俳優たちが三つ巴の死闘を展開。
このたび解禁された特報映像では、巨大権力の策略によって公認候補から外されたヘウンが“極秘文書”を盾に、スンテに挑戦状を叩き付ける下剋上の様子が映しだされていく。また、あわせて解禁されたティザービジュアルには、特報映像にも登場する不穏なドラム缶が…。このビジュアルを使用したティザーチラシは7月5日(金)より上映劇場にて順次掲出。100枚に1枚の割合で特別ビジュアルが仕込まれているので、是非とも見つけだして本作の公開に備えてみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬