ヤマトから巨大移動要塞まで!『ヤマトよ永遠に REBEL3199』に登場するメカニック図鑑 - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ヤマトから巨大移動要塞まで!『ヤマトよ永遠に REBEL3199』に登場するメカニック図鑑

映画ニュース

ヤマトから巨大移動要塞まで!『ヤマトよ永遠に REBEL3199』に登場するメカニック図鑑


●波動実験艦 銀河

波動実験艦 銀河
波動実験艦 銀河[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

波動実験艦銀河は月の復興作業での役割を終え、現在は旧土星軌道の<歎きの海>で土星修復作業にあたっている。かつて、ガトランティス艦隊と地球の波動砲艦隊の間で激しい戦闘が繰り広げられた土星沖の海域は、ガトランティスの反物質を利用した大型ミサイルと、地球側の波動砲の応酬、さらには相転移次元跳躍によって現れた白色彗星によって甚大な被害を受けた。

●アンドロメダ級宇宙戦艦アルフェラッツ

アンドロメダ級宇宙戦艦アルフェラッツ
アンドロメダ級宇宙戦艦アルフェラッツ[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

アルフェラッツは有人型として設計、完成された初期アンドロメダ級の21番艦。熾烈を極めたガトランティスとの戦いを潜り抜け、無傷で残ったアンドロメダ級は極めて少なく、アルフェラッツも戦後、大規模な修繕を受けることとなった。

●ドレッドノート級火星迷彩仕様

ドレッドノート級火星迷彩仕様
ドレッドノート級火星迷彩仕様[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

第28護衛隊の一隻。火星の大地の色である赤を主体とした塗装を艦艇に施す迷彩は、火星自治政府宇宙海軍が採用したことがはじまりとされている(当時、テラフォーミングの途上にあった火星はまだ赤い大地を多く残していた)。

●試製次元潜航艇 コスモハウンド

試製次元潜航艇コスモハウンド
試製次元潜航艇コスモハウンド[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

通常の宇宙空間と亜空間を往還し、両空間で航行可能な特殊艇で、両領域をまたぐ観測・索敵が可能。次元潜航技術はガミラスにおいて実用化されたものが技術供与の形で地球側へもたらされた。安定翼内には次元境界面の突破と潜航のため、次元潜航艦同様、多次元位相バラストタンクが装備。緊急時にはこれを強制排除し、通常空間へ浮上できる。本体と安定翼に分離する構造は、コスモハウンドが多目的輸送艇構想をベースとして開発されたことによる。「イスカンダル事変」で実戦投入され、その有用性を証明した。

●空間汎用輸送機 SC97 コスモシーガル

空間汎用輸送機 SC97コスモシーガル
空間汎用輸送機 SC97コスモシーガル[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

国連宇宙海軍時代から運用される双ブーム型ティルトウィング式多目的輸送機。エンジンを装備した主翼を90度回転させて垂直離着陸を行ない、戦闘員や物資の輸送、対潜哨戒任務などに使用される。地球クラスの惑星表面と軌道上の往還機能を備えることから地球各軍のみならず、宇宙海軍でも運用され、ヤマトや銀河にも艦載機として搭載されている。

●5式空間機動甲冑

5式空間機動甲冑
5式空間機動甲冑[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

2205年に制式化された機動甲冑は、2207年現在も空間騎兵隊の主力装備として運用されている。空間騎兵隊は歩兵(海兵)であり、機動甲冑の兵装は任務・作戦により適宜、変更される。空間騎兵隊そのものは組織的には地球連邦宇宙軍麾下の地球連邦宇宙海兵隊に管轄されるが、実際の作戦においては宇宙海軍など各軍と連携する。

●無人艦隊コマンド艦 グラディエーター

無人艦隊コマンド艦グラディエーター
無人艦隊コマンド艦グラディエーター[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

制限型自律防空システムの中核であるコマンド艦。小型の無人迎撃艦エイジャックスを操艦、制御する。後述のエイジャックスとは異なり、有人で運用されるが、操艦のための機能はすべて艦橋に集約され、極小人数での運用が可能とされている。空軍は本艦と随伴する迎撃艦に戦闘機的な一撃離脱戦法での運用を想定していたため、本艦は宇宙海軍の艦艇を凌ぐ高い機動性、運動性を有する艦として開発、建造されることとなった。

●無人艦隊迎撃艦 エイジャックス

無人艦隊迎撃艦エイジャックス
無人艦隊迎撃艦エイジャックス[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

制限型自律防空システムで運用される小型の無人迎撃艦。コマンド艦であるグラディエーターから操艦される。「ひよどり(Bulbul)」のコードネームが割り当てられ、総数49隻がグラディエーターに随伴、艦隊を構成する。制限型自律防空システムは各惑星の防空戦力として構想されているが、空軍戦力との連携を視野に収めていることもあり、本艦の惑星の大気圏内での運用は基本的には想定されていない(大気圏内の飛行自体は可能であり、大気圏内外の往還機能も有する)。


●1式空間戦闘攻撃機 コスモタイガーII

1式空間戦闘攻撃機コスモタイガーII
1式空間戦闘攻撃機コスモタイガーII[c]西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

波動砲艦 隊構想に基づく次期主力艦載機戦術戦闘攻撃機計画「CT計画」のもと、開発、制式された本機は2202年より生産、配備が進められた。2207年現在、地球防衛軍の主力戦闘機となっている。ガミラス戦争時の国連軍時代より使用されていたコスモファルコンよりも、格段に向上した攻撃力、格闘性能を持つことから、宇宙軍以外の地上各軍でも順次、本機への置き換えが進められた。地上配備のコスモタイガーIIは大気圏内の運用に主機と各部を調整されている。

関連作品