デミ・ムーアが悲劇のセレブ妻に!豪華女優陣集結の「フュード/確執 カポーティ vs スワンたち」第1話本編映像

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デミ・ムーアが悲劇のセレブ妻に!豪華女優陣集結の「フュード/確執 カポーティ vs スワンたち」第1話本編映像

<コメント>

●岩井志麻子(作家)

「ゴージャスとビューティフルとエキサイティングがてんこ盛りのぎゅうぎゅう詰めのご馳走として供される。満腹しきるのだが、胸焼け胃もたれ無し。不思議な詩情と甘美な浪漫のデザートが、おかわりいただけるかしら、と言わせてしまう」

●宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)

「信頼と友情を裏切られ、怒りに燃える美しきスワンたちの凄みといったら。正直、秘密をべらべら吹聴する奴は地獄に落ちろと思ってしまうのは私だけ?カポーティが彼女たちを失ってまで訴えたかったことは何だったのか。スワンたちはどのように彼を失脚させるのか。華やかな社交界を舞台に繰り広げられる極上の復讐劇から目が離せない」

●川本三郎(評論家)

「彼女(スワン)たちをモデルにした『叶えられた祈り』を書いたため、結局は不幸な結果になってしまったのだが、いっときとはいえこんなにもゴージャスなスワンたちとつきあえたのだから、カポーティは幸福だったというべきだろう」

●山崎まどか(コラムニスト)

「アメリカ的なきらびやかさと悲しみに満ちたドラマ。美しい見せかけの下に苦悩を隠している女たちと孤独な観察者が主人公の、こんな物語をトルーマン・カポーティも書きたかったのかもしれない」

●延江浩(ラジオプロデューサー、作家)

「怪鳥と呼ばれたジェット旅客機コンコルドの映像に目を見張り、ジバンシー、ミック・ジャガー、プリンセスマーガレットとの言葉の煌めきにくらくらした。アメリカの王族スワンたちの美しき嫉妬と諍いを眺める希代の道化師カポーティ。この衝撃はもう一つのカポーティ文学だ」

●中野香織(服飾史家)

「ニューヨーク社交界の伝説がよみがえる興奮。バッグにスカーフを巻き、白髪染めをしないベイブ・ペイリーが“モネとマネの違い”をエレガントに語る!“黒と白の舞踏会”が再現される!泡と消えるはずの“スワン”は、カポーティが信頼を裏切り実態を暴いたからこそ歴史に名を残したのだと思うと、複雑な余韻が残る」

●北丸雄二(ジャーナリスト・作家)

「『贅沢を、腕時計やパーティーやギフトに求めるな。贅沢は笑いと友とハグとキスのなかにある』──この至言の全ての真逆が描き切られる『Feud』。虚飾、裏切り、そして孤独……思えば人間の、全ての悲惨。ようこそ、NYセレブ界の真実へ!」

●ISO(ライター)

「誰もが社交界の華に魅せられ毒に蝕まれていく逆襲のゴシップ・メロドラマ。フィリップ・S・ホフマンに全く引けを取らない、無邪気で傲慢なカポーティを手繰り寄せたトム・ホランダーが放つ弩級の厭らしさに釘付け!」

●よしひろまさみち(映画ライター)

「ライアン・マーフィの不穏な毒気とガス・ヴァン・サントの破壊的構築。最強のタッグで映し出す、NY社交界のドロッドロ人間模様にワクワク。カポーティが憑依したトム・ホランダーと“スワン”たちの華やかさに食あたりしそう」


文/久保田 和馬

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