ジャック・バウアーが帰ってくる!?海外ドラマブームの火付け役「24-TWENTY FOUR-」の劇場版が製作へ
2001年にアメリカ国内で放送がスタートし、現在まで続く海外ドラマブームの火付け役ともなった「24 -TWENTY FOUR-」。その初の劇場用映画が開発進行中であることがわかった。「Deadline」など全米複数メディアが報じている。
キーファー・サザーランド演じるCTU(テロ対策ユニット)ロサンゼルス支局の捜査官、ジャック・バウアーが、頻発するテロに立ち向かいながらテロリストたちと戦う姿を描いた「24 -TWENTY FOUR-」。各エピソード1時間、全24話の1シーズンで1日(=24時間)の出来事がリアルタイムで進行するという斬新な構成で話題を集め、アメリカや日本など世界各国で社会現象級の人気を獲得。
シリーズは2010年に放送された第8シーズンまで製作され、その放送直後から映画化の話題が絶えなかったものの実現には至らず。それでも2014年には全12話で24時間を描いた新シリーズ「24リデンプション」が、2017年にはキャストを一新したスピンオフシリーズ「24:レガシー」が製作されるなど、いまもなお根強い支持を集めている。
今回の報道によれば、ドラマ版を手掛けてきたイマジン・エンタテインメントのブライアン・グレイザーが、現地メディアのインタビューのなかで「24 -TWENTY FOUR-」の映画化について言及。まだ開発途上ということもあり、どのようなストーリーになるか、またサザーランドのバウアー役復帰などについての詳細は不明。
2時間前後が一般的な劇場用映画の枠組みのなかで、「24 -TWENTY FOUR-」の世界観がどのように作り上げられていくのか。続報に乞うご期待!
文/久保田 和馬
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