「我慢を覚えた大人こそ観るべき」「開始3秒で泣く」アニメ映画の記録更新中の『インサイド・ヘッド2』はやっぱり泣ける!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「我慢を覚えた大人こそ観るべき」「開始3秒で泣く」アニメ映画の記録更新中の『インサイド・ヘッド2』はやっぱり泣ける!

コラム PR

「我慢を覚えた大人こそ観るべき」「開始3秒で泣く」アニメ映画の記録更新中の『インサイド・ヘッド2』はやっぱり泣ける!

日本よりひと足早く公開された北米および、全世界での興収が14億ドル(約2245億円)を超え、『アナと雪の女王2』(19)を追い抜き、アニメーション映画史上世界No.1を達成して大ヒットとなっている『インサイド・ヘッド2』。興行に加えて、評価も高いこの夏の最注目作が日本でも8月1日(木)から公開される。

【写真を見る】ヨロコビやカナシミらに“衝撃”を与える新キャラが登場!『インサイド・ヘッド2』が大人にこそ刺さる理由とは?
【写真を見る】ヨロコビやカナシミらに“衝撃”を与える新キャラが登場!『インサイド・ヘッド2』が大人にこそ刺さる理由とは?[c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

公開に先駆け全国で開催された試写会の参加者からも「単刀直入にこれしか言えない…素晴らしすぎた」「ピクサー映画で一番好き」「開始3秒で泣いちゃった」など絶賛の嵐が巻き起こっている。本作の公式サイトで実施している「#インサイドヘッド2これは私の物語キャンペーン」に寄せられた感想をチェックしながら、観客を共感、そして感動で包み込む本作の魅力に迫っていきたい。

人生の転機を迎えた少女ライリーに新たな感情が芽生え…

2015年公開の前作『インサイド・ヘッド』では、知らない土地への引っ越しを機に感情を失いかけてしまった11歳の少女ライリーを再び笑顔にするため、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという感情たちが、様々な試練に立ち向かいながら頭のなかで大冒険を繰り広げる様子が描かれた。

高校入学を控えた少女ライリーの物語が描かれる
高校入学を控えた少女ライリーの物語が描かれる[c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

その後を描く今作は、高校入学を前にアイスホッケーチームのキャンプに足を運んだライリーが、新たに出会った憧れの先輩とこれまでの親友との間で葛藤するなど、複雑な感情の揺れ動きを経験するというストーリー。

繊細な年ごろとなったライリーの頭のなかにはシンパイ、イイナー、ハズカシ、ダリィら“大人の感情”たちが現れ、彼らにより司令部を追い出されたヨロコビたちは、新たな感情の出現によって混乱しつつあるライリーに自分らしさを取り戻させようと奮闘していく。

最悪の将来ばかり想像するシンパイなど、個性あふれる感情たちが大奮闘!

本作はどんな感情も受け入れる大切さを問う
本作はどんな感情も受け入れる大切さを問う[c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

シンパイ、イイナー、ハズカシ、ダリィといった新たな感情たちとどう向き合っていくのか?が大きなテーマとなっており、ゆえに感情たちもわかりみの深いキャラクターとして描かれている。特に「ライリーが高校でぼっちになったら…」「ここで先輩たちに溶け込まないと…」と悪い未来ばかり想像してしまうシンパイは今作の主役の一人。最悪のシナリオを避けるために必要以上の準備をし、意図せずライリーが築き上げてきた“自分らしさ”を脅かすことになってしまう。

「本当に痛いほどにシンパイの気持ちがわかりすぎてつらくて苦しくて、最後は抱きしめたくなった」
「想像以上にシンパイに感情移入してしまった…私の脳内はかなり昔からこの子に占拠されている笑」
「いままでいた感情も新しい感情たちもかわいくて、特にシンパイに共感しました」


周りに合わせるために自分に嘘をついたり、新たな交友のために友人を裏切ってしまったり…将来への不安を解消すべく見境なくなってしまうシンパイに対しては「共感を覚えた」との声が多く寄せられていた。

シンパイやハズカシといった新たな感情たちが登場する
シンパイやハズカシといった新たな感情たちが登場する[c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

そのほかの感情たちも個性豊かで、「普段はフードを深めに被り、文字通り”恥ずかしい”ので本性を隠してますが、鑑賞した人ならわかる活躍ぶりが最高でした」「ハズカシがかわいくてお気に入りです!」と見守りたくなるハズカシ。

「イイナーがとってもかわいいです」「ネーミングもよかった。英語では『envy』ですが、日本語の『イイナー』は愛しさをより感じました」とコメントにもあるように、嫉妬という感情を見た目も言動も愛らしくキャッチーにしたイイナー。

そして「見た目も行動も“だるい”そのもので、ツボって笑いが止まりません」「ダリィがとてもよかった。ダリィが映ってる絵、全部おもしろかった」など、“THE 中二病”的な振る舞いが、どこか笑いを誘うダリィと、誰しもが経験したことのある感情だけに、観ていて心を動かされる人も多かったよう。

子どものころからライリーを知る感情たちは、新たな感情たちにより司令部を追放されてしまう
子どものころからライリーを知る感情たちは、新たな感情たちにより司令部を追放されてしまう[c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

「9つの感情たち同士で衝突しながらライリーのために頭のなかでライリーを作り上げていく姿にとても感動しました」とあるように、新メンバーを加えて、頭のなかからライリーを支えていく感情たち。時にぶつかり合いながらもしだいに協力していく姿には感動したという声が寄せられている。

「ライリーのために奮闘する前作キャラと新作の個性的なキャラたちどっちもかわいかったし、人生を感じた!」
「新キャラを含むライリーの脳内の皆がすごくライリーのことを思ってるのが感じられていい映画でした!」

シンパイの活躍により、ヨロコビは自分の存在意義について考えるようになるが…
シンパイの活躍により、ヨロコビは自分の存在意義について考えるようになるが…[c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

底抜けにポジティブなヨロコビが「ライリーはこれからよろこびを感じることが少なくなっていくのかも…」とシンパイの活躍を目の当たりにして落ち込んだりと、前作よりも複雑に感情たちが描かれており、愛おしさもひとしお。


「ヨロコビもカナシミも、シンパイも丸ごと愛おしくて、大切で、過去の自分もいまの私も抱きしめてくれるような、愛が詰まった映画でした」「旧感情たちの想いも新感情たちの想いもどちらとも痛いほど理解できるから、それぞれの想いに感情移入して、大号泣していました」など、多くの人が健気な感情たちに感情移入したようだ。

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