「竜巻が大きすぎて絶対無理じゃん!」「どう考えても4Dのメシウマ映画」…映画ファンは『ツイスターズ』をどう体感した?
「絵に描いたようなナイスガイ!」(20代・男性)。次代を担う新進スターの迫真の演技に胸アツ!
これまで数多くの名作が生みだされてきた“ディザスター・パニック”というジャンル。映像技術の進化や、映画館の大スクリーンでこそ活きる迫力を存分に味わえることはもちろんだが、そこには常に“生きる”ことに貪欲な登場人物たちのドラマが存在する。それこそがこのジャンルの最大の魅力といっても過言ではないだろう。
本作では、ある出来事で竜巻に対しトラウマを抱えるケイトが、真正面から向き合い乗り越えながら、新たな仲間たちと共に故郷の街を救うべく奮闘する。その姿に、思わず胸が熱くなること間違いなしだ。
「ケイトの心情に共感できた」(20代・男性)
「ケイトのトラウマが何度も刺激されていて、その演技がとても痛々しかった」(10代・女性)
「人を救うことに真剣ですばらしかった」(30代・男性)
「果敢に立ち向かっていく姿がとてもかっこよかった」(10代・女性)
ケイトを演じたのは、『フレッシュ』(ディズニープラスで配信中)や『ザリガニの鳴くところ』(22)で主演を務め、“次世代のアン・ハサウェイ”との呼び声も高いデイジー・エドガー=ジョーンズ。本作が4本目の映画出演でありながら、それを感じさせない演技力と存在感でケイトの複雑な心情と勇敢さを見事に演じ切った。
一方、そんなケイトとはじめはギクシャクした雰囲気になりながらも、「竜巻を倒す」という同じ目標に向かって突き進んでいくうちに仲間になっていく“竜巻チェイサー”のタイラーを演じたのは、『トップガン マーヴェリック』(22)のハングマン役で大ブレイクを果たしたグレン・パウエル。
「最初のめっちゃむかつくタイプからの、人助けタイプだったのがあざとくてよかった」(20代・女性)
「『好きなものを知りたい』てセリフ、いいな!と思いました」(40代・女性)
「笑顔すべてが印象に残った」(20代・男性)
「グレン・パウエルはイイ男だ。絵に描いたようなナイスガイ!」(20代・男性)
と、パウエル演じるタイラーには男性も女性もみんな虜に。
また 「ケイトの言動で少しずつ、似ていることに気づいていくところがよかった」(30代・女性)や「ひと昔前のようなディザスターとロマンスを感じた」(30代・男性)、「やっぱ、ラストはこうこなくっちゃ!!」(40代・女性)と、ケイトとタイラーの関係性が徐々にドラマチックに進展していく王道の展開が、観客の心を鷲掴みにしたようだ。
この2人以外にも、ケイトが信頼を寄せる友人ハビ役には『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(23)など大作映画への出演が相次ぐアンソニー・ラモス。タイラーのチームの一員でドローン操縦士のリリー役には「ロキ」などに出演したサッシャ・レイン。さらにハビの仕事仲間であるスコット役には、DCユニバースの新作映画でスーパーマン/クラーク・ケント役を務めるデヴィッド・コレンスウェットなど、注目の若手スターが多数集結。竜巻に負けないほど個性的で魅力的なキャラクターにも要注目だ。