ライアン・ゴズリング、車で市中引き回し!『フォールガイ』危険度&スケール規格外の本編映像
<コメント>
●ISO(ライター)
「ジェイソン・ステイサムはかつて『スタントマンは皆、名もなきヒーローだ。命の危険を晒している彼らが正当に評価されないなんて不公平だ』と語った。『フォールガイ』は、そんな見過ごされてきた英雄たちを讃えた顕彰碑であり、感謝を伝えるハリウッド流の花束でもある。我々がアクションに感動し、手に汗握るとき、そこにはいつもスタントパーソンの命懸けの奮闘があったことを、この映画は全世界に向けて標榜している」
●伊藤さとり(映画パーソナリティ)
「ライアン・ゴズリングの魅力が爆裂!セクシーでチャーミングでアクションもキレッキレで既にもう一度観たくてウズウズしている最高のアドレナリン放出映画。アクションはKISS、ラブはテイラー・スウィフトの曲だなんてなんて心憎い演出でしょうか。完全にノックアウト!」
●稲田豊史(編集者/ライター)
「いまどき珍しく深刻すぎないポップコーンムービーであり、笑っちゃうほど大掛かりで荒唐無稽だけど、思いのほかちゃんとしたラブストーリー。こういうのでいいんだよ、こういうので!ミシュランには載らないけど、地元民が愛してやまない町中華みたいな映画。間違いない味、十分な量。胃袋は満たされ、ビールも進む!」
●宇野維正(映画ジャーナリスト)
「アカデミー賞にスタント部門が設立される可能性が高まっているなか、それを強く後押しする役割を担ったハリウッド映画史において重要な作品。あと、過去最高にチャーミングなエミリー・ブラントにすっかり参ってしまった」
●映画.com(編集部)
「やっぱり映画って最高! 改めてそう教えてくれた『フォールガイ』に心から感謝。凄技アクションの数々に圧倒されて、監督たちの映画愛にグッときて。最初から最後まで、なんならいまもずっと興奮が止まらない。こんな作品を大きなスクリーンで観られるなんて、本当に幸せだ」
●尾崎一男(映画評論家、映画史家)
「失踪した映画スターの行方を、彼の専属スタントが命がけで追う。そんな本作に『ブレードランナー 2049』や『バービー』を加えて、ライアン・ゴズリングの『代替ヒーロー三部作』と呼びたくなる」
●春日太一(映画史、時代劇研究家)
「スタントマンはスーパーマン!あらゆる危険をクリアする技量と、命知らずの魂をもってクソッタレたちをぶちのめす!エンドロールに至るまでアクション映画へのたまらない愛情が詰まりまくった、最高にエキサイティングでロマンチックなアクション映画だ」
●黄立敏(MOVIE WALKER PRESS編集部)
「爆発、落下、カーチェイス…"アクション映画あるある"なド派手アクション全網羅!お決まりなシーンも、スタントマンの視点で映画作りの裏側から映しだされると、新鮮味たっぷり。エンドロールはもう一つの本編と言ってもいいほどエモくて最高!スタントマン、いや、すべての映画人と映画を愛する人へのラブレターです」
●しんのすけ(映画感想TikToker)
「映画作り映画の新たな快作爆誕!!スタントマンはフィクションと現実を行き来できてしまうとんでもない存在なんじゃないか!!?全編スタント愛に溢れ、観客を楽しませること、なにより自分が楽しいと思うことに一直線になるフォールガイたちが最高!!アクション映画万歳!!!!」
●杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)
「フォールガイ=落ちる男の意味ですが、この映画をみたら気分もテンションも上がりっぱなし!(あっと驚くお楽しみもあります!)。みんなを楽しませるために体をはっているスタントマンの皆さんに改めて感謝です!」
●相馬学(映画ライター)
「アクションの快作を連打してきたスタントマン出身のデヴィッド・リーチ監督にとって、これはまさしく集大成。スタント愛と映画愛、映画製作愛に祝福される奇跡。アクション映画を愛するすべての人に観て、体感して欲しい」
●竹島ルイ(ポップカルチャー系ライター)
「スタントマンのライアン・ゴズリングと映画監督のエミリー・ブラントが繰り広げる、予測不能サスペンス&驚異的アクション&やきもきラブストーリー!!…というのは仮の姿。その正体は、“元スタントマン”デヴィッド・リーチ監督がありったけの愛を詰め込んだ<映画へのラブレター>。そんなの最高に決まってるだろ」
●谷垣健治(アクション監督/『フォールガイ』字幕監修)
「一言にスタントといっても実はいろいろある。カースタントにハイフォール、ボディスタント、ファイヤースタント、ワイヤーリギング・・・この作品には全部ギッチリつまってる。ひたすら身体能力銀河系の人たちの離れ業を楽しみましょう。決してマネしないように(笑)」
●ヒナタカ(映画ライター)
「これほどまでデートに大推薦できる映画が他にあるだろうか?映画を支えてくれたスタントマンへ映画そのもので感謝を告げ、『アクション』『ラブストーリー』というジャンルごと愛して、その愛を映画ファンにもそうでもない人にも届けるために全身全霊を尽くした、そばにいる人を大切にしたくなる究極のラブレターが綴られていたのだから!振り返ればすべてが愛おしくなる『タイトル回収』と『エンドロール』が待っています!」
●VAGABOND(映画と推しを尊ぶライター)
「いまこの瞬間にも世界のどこかで身体を張って映画の見せ場を演じている“スタントマン”。『フォールガイ』はそんな影のヒーローに対する“敬意”と“感謝”を最高水準のアクションと最高火力の演出で描いている。見惚れるほどの近接格闘、大迫力のカーチェイス、驚異的なスタントジャンプ、そしてデカすぎる爆発。世界中のスタントマンへ宛てた恋文のようなこの映画を夏の思い出として是非映画館で堪能してほしい」
文/スズキヒロシ