『ヴェノム:ザ・ラストダンス』がアメコミ映画初の快挙!シリーズ3作連続で動員ランキングNo. 1スタート

コラム

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』がアメコミ映画初の快挙!シリーズ3作連続で動員ランキングNo. 1スタート

『スマホ』最終章、『十一人の賊軍』など3本が初登場

さて、前週1位に初登場を果たした『八犬伝』(公開中)は、2週目の週末3日間も動員8万4000人、興収1億1100万円を記録し2位にランクイン。前週比66%と好調を維持し、累計成績では動員35万人&興収4億円を突破している。

成田凌演じる連続殺人鬼・浦野を主人公にした『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』
成田凌演じる連続殺人鬼・浦野を主人公にした『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』[c]2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会

6年前の第1作に続いて「ヴェノム」シリーズと直接対決する格好となった「スマホを落としただけなのに」シリーズの最新作『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』(公開中)は3位に初登場。

初日から3日間で動員7万9000人、興収1億900万円を記録しており、祝日を含んだ4日間の累計成績では動員10万人&興収1億4600万円を突破。前作『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)は初日から祝日を含んだ4日間で動員26万9000人&興収3億6000万円だったので、かなり大きく数字を落としているようだ。

白石和彌監督が放つ活劇映画『十一人の賊軍』は4位スタート!
白石和彌監督が放つ活劇映画『十一人の賊軍』は4位スタート![c]2024「十一人の賊軍」製作委員会

現在開催中の第37回東京国際映画祭でオープニングを飾った、山田孝之&仲野太賀ダブル主演の時代劇『十一人の賊軍』(公開中)は4位にランクイン。こちらは初日から3日間で動員7万9000人、興収1億500万円。公開4日間の累計は動員10万人&興収1億4100万円と、3位の『スマホ〜』と競っている。


ほかに新作では黒木華が主演を務めた『アイミタガイ』(公開中)が9位に初登場。そして新規カットを追加し本編映像をアップデートした“特別版”の第2弾がスタートした『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(公開中)は、トップテン圏内に再浮上を果たした。

黒木華主演の『アイミタガイ』は9位に初登場
黒木華主演の『アイミタガイ』は9位に初登場[c] 2024「アイミタガイ」製作委員会

以下は、1~10位までのランキング(11月1日〜11月3日)
1位『ヴェノム:ザ・ラストダンス
2位『八犬伝』
3位『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』
4位『十一人の賊軍』
5位『室井慎次 敗れざる者
6位『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
7位『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
8位『侍タイムスリッパー』
9位『アイミタガイ』
10位『ラストマイル』


今週末は、テレビアニメ「進撃の巨人 The Final Season 完結編」を長編映画に再構築した『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』(11月8日公開)、ドウェイン・ジョンソンが「ジュマンジ」シリーズの監督と再タッグを組んだ『レッド・ワン』(11月8日公開)、平野啓一郎の同名小説を池松壮亮主演で映画化した『本心』(11月8日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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