“闇のダークヒーロー”シャドウにソニックたちが完敗!?『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』日本語吹替版映像
日本を代表する世界的ゲームクリエイター、セガが生んだ「ソニック」。その人気キャラを主人公にした映画シリーズの最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』(12月27日公開)より、日本語吹替版の本編映像が解禁となった。
これまでも世界を股にかけ目にも止まらぬハイスピードバトルを展開し、興奮を呼んできた映画「ソニック」シリーズ。最新作では、いよいよ待ちに待ったソニックの生まれ故郷、日本への凱旋を果たし、“闇のダークヒーロー”シャドウとの過去最速&最大級のアクションが繰り広げられる。
このたび解禁された日本語吹替版の本編映像。日本に上陸したシャドウの猛威を食い止めるべく、ソニック、テイルス、ナックルズが誰もが知るあの渋谷スクランブル交差点で対峙する大興奮の一幕が登場。すでに脅威の爪痕が残り、何台もの車が燃え盛る渋谷で、強さと存在感を誇示するかのように見下ろすシャドウと相まみえ、彼のソニックと同じハリネズミのフォルムに驚きつつ、チームソニックの面々は被害の拡大を食い止めるべく果敢に勝負を挑む。しかし、パワー自慢のナックルズも、超音速のスピードが売りのソニックも、テレポーテーションを駆使したシャドウの強さにはまるで歯が立たず、「情けない」と吐き捨てられる始末。果たして、ここから巻き返すことはできるのか?シャドウの行動の目的とはいったい?
ソニックの吹替えはこれで3作目、すっかり板に付いてきた中川大志の熱演は本作でさらに進化を遂げ、やんちゃで憎めないソニック特有の愛らしさは健在ながら、様々な経験を経て成熟していく内面の強さも感じられる仕上がりに。公開に先駆け行われた本作のジャパンプレミアイベントに登場した際にも、「ソニックにしかないエネルギーがある。日本から誕生した大人気キャラクターで、世界のお客さんに東京でソニックが戦う姿を見てもらえるというのはたまらないものがあります。僕も収録しながらすごく興奮しました」と感慨深げに語っている。このシーンではまとめて一網打尽にされてしまっているが、広橋涼演じるテイルス、木村昴演じるナックルズとの掛け合い&コンビネーションにも注目だ。
対するシャドウを演じる森川智之も同イベントで、「シャドウは眠りから目覚めて、この日本、東京を舞台に、縦横無尽に暴れまくるわけですが、シャドウが抱えるバックボーンやドラマも感動する話もありますので、ぜひそこも楽しんでいただけたらと思います」と明かしている。冷徹にも映るシャドウの立ち居振る舞いの奥に隠された悲しくもエモーショナルな過去、その復讐に生きる未来に待ち受けている運命とは?
ついに日本で繰り広げられることになったソニックたちのハイスピードバトル。いよいよ明日公開となる『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』をお楽しみに!
文/平尾嘉浩