1位は『劇映画 孤独のグルメ』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
4位は伝説の官能文学が50年の時を経て再び映画化された新生『エマニュエル』
1974年にシルヴィア・クリステル主演で映画化され、全世界を熱狂で包んだ官能文学の傑作「エマニエル夫人」を、『あのこと』(21)のオードレイ・ディヴァン監督が舞台を現代に移して撮った新生『エマニュエル』が4位。主演は『燃ゆる女の肖像』(19)や『TAR/ター』(22)のノエミ・メルランが務めた。
オーナーからの査察依頼を受けたエマニュエルは、ハイブランドのドレスをまとったセレブたちが行き交う香港の高級ホテルに滞在しながら、その裏側を調べ始める。しかし、ホテルの関係者や怪しげな宿泊客たちと交流をするなかで、彼女は“禁断の快感”へと誘われていく。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月9日(木)まで。
5位は猫好きに支持されそうな「猫島」のドキュメンタリー『ねこしま』
マルタ共和国の野良猫と人間が共存する“奇跡の島”「猫島」に迫ったドキュメンタリー『ねこしま』が5位。“猫の村”存続をかけて開発業者と戦う女性や、巨大な猫像を制作するアーティスト、猫に魅了されマルタに移住した女優、猫の保護活動に奮闘する少年などの姿から、マルタの猫文化を明らかにする。
本作は各国の映画祭で高い評価を受け、2022年ブラックスワン国際映画祭審査員賞、2022年スポットライト・ドキュメンタリー映画祭ゴールド・アワード、2023年ファウナ・テポストラン・アニマル・フェスティバル最優秀猫映画賞を受賞した。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。お正月休みも終わり、新しい年を迎えて心機一転の今日このごろ。年末年始に映画館へ足を運んだ方も、まだ“映画初め”をしてないという方も、週末はぜひ温かい映画館へ行って、お気に入りの作品を楽しんでください。
文/山崎伸子
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