3週連続「ハリー・ポッター」放送記念!「スタジオツアー東京」で体感できる『謎のプリンス』『死の秘宝』のセット&小道具をチェック
続いては、来週放送の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』に登場するセットと小道具をご紹介。
バックロットエリア
映画の冒頭で、プリペット通りから安全な場所へハリーを移送する計画が実行される。ポリジュース薬を飲んで7人のハリーが完成するシーンの部屋は、引っ越して空になったダーズリー家。彼らの意地の悪さを表現するため、あえてセンスの悪い柄の壁紙やカーテンになっているのだとか。
そして本物のハリーが移動するために乗り込むのは、ハグリット(ロビー・コルトレーン)のバイク。「スタジオツアー東京」のバックロットには、質素なハグリッドの小屋やプリペット通り四番地のマグルの家などの外観セットがあり、そこに展示されたバイクに実際に乗り込むことができる。ちなみにハグリットの大きさに合わせて改造されているので、普通のバイクより大きめだ。
魔法省
シリーズ第3作『アズカバンの囚人』で初登場したイギリスの「魔法省」は、『死の秘宝 PART1』ではヴォルデモートの支配下に。「スタジオツアー東京」では、その魔法省のフルスケールのセットを体験することができる。
「MAGIC IS MIGHT(魔法は力なり)」と書かれた大きな像が中心にそびえ立ち、映画劇中では一瞬しか映らない「金の扉」は、映画で実際に使われたものがそのまま展示されている。さらに円柱状の魔法省の職員の部屋は、それぞれの個性がわかるように小道具の配置や中身がひとつずつ異なっているなど、かなり細かくこだわって制作されている。映画と「スタジオツアー東京」のセット、両方を見比べてみるのもおすすめだ。
分霊箱
ヴォルデモートが魂を6つに分けた分霊箱は、小道具チームが精巧に作り上げたもの。実は撮影内容に合わせて素材などを変えていくつも作られており、ひとつの小道具に対してクローズアップ用、アクション用、特撮用と作り分けられている。
原寸大スニッチ
ダンブルドアからハリーに贈られる金のスニッチ。実は「スタジオツアー東京」の施設内には、原寸大のスニッチが2つ隠れている。来場される際には、ぜひとも探してみてはいかがだろうか。