スピードワゴン・井戸田潤に闇のフォースの力が迫る!「全員ダークサイドに落ちるのでは…」

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スピードワゴン・井戸田潤に闇のフォースの力が迫る!「全員ダークサイドに落ちるのでは…」

いよいよ12月15日(金)にせまった『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開に先駆けて11月9日、TOHOシネマズ六本木で『フォースの覚醒』復習上映会イベントが開催。カイロ・レンの吹替版声優を務めた声優の津田健次郎と、お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤と小沢一敬が登壇。シリーズへの想いと“衝撃の「スター・ウォーズ」”と噂される最新作への期待を語った。

多くのファンからの熱いリクエストによって、全国342劇場という異例の大規模で復習上映が行われることに、喜びをあらわにした津田。また「スター・ウォーズ」ファン代表として登壇した小沢は「もっともっとこういう機会が増えて、多くの人に観て欲しい」とコメント。さらに井戸田も「自宅のテレビで観るより、大迫力の映画館で観るべき映画です!」と、ファンならではの熱いコメントを披露した。

そして3人は「スター・ウォーズ」との思い出のエピソードを披露。子供の頃に旧3部作を観たという津田は「ダンボールでダース・ベイダーを作った。工事現場の整理員の人が持ってる赤色灯が欲しくて欲しくてたまらなかった」と、奇しくもカイロ・レンのようにダース・ベイダーに憧れを持った幼少期だったことを明かした。

一方、東京に出てきたばかりの頃に、井戸田の誕生日にR2-D2のラジコンをプレゼントしたエピソードを披露した小沢。ところが、その数ヶ月後の小沢の誕生日に井戸田から「家にあった物の中から一番良いもの」として、それがそのまま返されてきたというまさかのオチに、会場中に笑いを誘った。

そんな中、最新作『最後のジェダイ』のキャッチコピーにある「衝撃」とは何かを予想する3人。するとここでMCから津田に「吹き替えの収録はもう済んでいるのか?」との質問が。それには津田はニヤリとした笑顔を見せ「それは内緒です」と口をつぐんだ。

「光か、闇か…」のキャッチコピーに、全体的に赤を基調としたポスターデザインに井戸田は「もしかしたら全員ダークサイドに落ちるのでは…」と予想を立てる。すると、会場に不穏な音楽が流れ始め、スペシャルゲストのカイロ・レンがストームトルーパーを従えて登場した。

会場中にダークなフォースが蔓延する中、井戸田は無鉄砲にもカイロ・レンに歩み寄り「次回作の結末はどうなるの?どんな衝撃が?」と訊ねた。するとカイロ・レンはすっと手を伸ばし、フォースの力を使って井戸田を苦しめはじめる。その強大な力は、井戸田のみならず小沢にも及び、舞台上で苦しみ始めるスピードワゴンの2人。

なんとか邪悪なフォースから解き放たれ、すっかり息が上がってしまった2人を、隣で平然と見ていた津田に「なんで津田さんには何も起きないんですか?」と訊ねた小沢。すると津田は「カイロ・レンの声をやってるからです」と笑顔で返した。

全米歴代興行収入No. 1を樹立し、日本でも大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の復習上映は11月11日(土)と12日(日)の2日間限定で行われる。上映後には主人公レイを演じたデイジー・リドリーからのメッセージを収めた特別映像が上映されるだけに、すでに作品を観ている人も必見だ。【取材・文/久保田和馬】

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