斎藤工、落ち目の俳優に「すごく共感する」日本橋に“マーマレードタワー”が点灯!

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斎藤工、落ち目の俳優に「すごく共感する」日本橋に“マーマレードタワー”が点灯!

世界興行収入300億円超えの大ヒットを記録した、ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』。その続編となる『パディントン2』が、2018年1月19日(金)より公開される。

前作より引き続き、日本語吹替版のパディントン役には松坂桃李、パディントンが共に暮らすブラウン家の大黒柱・ヘンリー役に古田新太、ブラウン家の長女・ジュディ役に三戸なつめの続投が決定している。

本作から新たに登場するキャラクターを演じる吹替声優の発表と“マーマレードタワー”の点灯式を兼ねたイベントが11月16日、TOHOシネマズ日本橋にて行われ、ヒュー・グラント演じる落ち目の俳優フェニックス・ブキャナンの声優を斎藤工が務めると発表され、斎藤本人が登壇した。

盛大な拍手で迎えられた斎藤は一礼後「落ち目の俳優役という事で、すごく僕は共感しています。そもそも落ちるところまで上ってもいないだろうという感じはあるんですけど」と冗談交じりに挨拶。

MCから“カッコいいけれど、どこか可愛らしい茶目っ気を感じるところがピッタリ”というオファーの理由が明かされると「僕のどの辺がチャーミングなんですかね、自覚ないですが…」と、戸惑いの表情を浮かべた。

日本に先駆け公開中のイギリスでは、並み居る強豪作品を抑えて初登場第1位を達成している本作。吹替収録のためいち早く映画を鑑賞した斎藤は「お子さま向けと思われがちですが全くそんな事はなく、テーマをしっかり持ったエンタテインメントです」と大絶賛。

また、大の動物好きであるという斎藤は、パディントンの魅力について「敵役ながら、パディントンの健気さや礼儀正しさにすごく魅せられていく自分がいました。彼の誠実さに触れて、気付かず自分の中に空いていた穴が埋まっていくような作品でした」と分析。

変装の達人であるブキャナンのキャラクターになぞらえた「変装してみたい人物は?」との質問には「3年前のハロウィンで草間彌生さんのコスプレを本気でやったんですが、衣装がまだ家に残っていて。“彌生”をいつまた登場させるかなって考えてます」と答え、場内が笑いに包まれた。

来日が決定しているヒュー・グラントと一緒にしてみたい事を尋ねられると「ヒュー・グラントさんは何度も来日されていらっしゃいますし、逆に“さくら水産”とかに連れて行ってあげたいですね。実現しないと思いますけど」と、願望を告白。

イベントの最後には等身大のパディントンが登場し、斎藤とともにパディントンが大好きなマーマレードの瓶216本で作られた約2.5mの“マーマレードタワー”の点灯式を行った。

オレンジの色に包まれたタワーは公開日までTOHOシネマズ日本橋の2階ロビーに設置されるとのことで、寒い時期に暖かな光で映画館を彩るタワーの誕生を祝福しながらイベントは終了した。

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