松坂桃李、沢尻エリカら『不能犯』チームで一番腹黒いのは誰?
神崎裕也・作画、宮月新・原作の人気コミックを実写映画化した『不能犯』の初日舞台挨拶が、2月1日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣祐、間宮祥太朗、真野恵里菜、芦名星、白石晃士監督が舞台挨拶に登壇した。松坂は「今月は芝居1割、バラエティー9割。まずは宣伝部の人に感謝を申し上げたい」と宣伝部をねぎらった。
映画の内容にちなみ、深層心理がわかる心理テストにトライしたゲスト陣。「好きな食べ物」を質問されたが、好物の苦味や酸味が強いほど、腹黒さの度数が高いと言う。
松坂は「マグロの赤身」で、沢尻は「チーズ」、真剣祐は「魚」、間宮は「鮨」、真野は「もずく酢」、芦名は「ステーキ」、監督は「たこ焼き」だった。会場から一番リアクションが高かった真野は「ああ…」とガッカリと肩を落とす。沢尻も酸味の強いチーズが好きということで、会場から「ああ」とうなずく声が上がった。
MCから現場で一番腹黒かった人は?と尋ねられると、松坂は「監督が一番ブラックっぽい感じがしますが。この回答、闇に隠れてます」と笑いながら答えた。真剣祐は「監督はたこ焼きにお酢をつけて食べるんですよね」と言って会場を笑わせた。
『不能犯』は、松坂桃李主演のサイコスリラー映画。赤く光る目で見つめるだけで人の心を操る男・宇相吹(松坂桃李)と、その力が唯一効かない刑事の多田(沢尻エリカ)との対決の行方が描かれる。監督は『貞子vs伽椰子』(16)の白石晃士が務めた。
取材・文/山崎 伸子
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