森崎ウィン、スピルバーグ監督作で“世界のミフネ”に変身!?『レディ・プレイヤー1』キャラクターアートは日本リスペクト満載!
スティーブン・スピルバーグ監督がVRをテーマに新たに挑むアドベンチャー大作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)。アーネスト・クラインのベストセラー小説「ゲームウォーズ」を映画化した本作は、貧富の差が激しい2045年を舞台に、人類の歴史を変えた仮想ネットワークシステム[OASIS]の覇権をめぐる熾烈な争奪戦に身を投じていく主人公ウェイドの冒険を描いたSFエンタテインメント。劇中には日本が世界に誇る「ガンダム」や「キティちゃん」などのキャラクターたちが登場することでも大きな話題を集めている。
この度、ウェイドのアバターをはじめ、本作で壮絶な宝探しを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが解禁となった。今回公開されたビジュアルの注目ポイントは1枚の絵柄に 2 人のキャラクターが描かれていることで、これは現実世界の彼らと、舞台となる[OASIS]での彼らのアバターを表しているそうだ。
注目は日本人役のトシロウで、赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター“ダイトウ”は日本の侍がモチーフ。このトシロウ役を演じるのは、本作のオーディションでスピルバーグ監督に見出されたことでも大きな話題となっている森崎ウィン。なんとダイトウのアバターの顔が、黒澤明監督作品で知られる“世界のミフネ”こと三船敏郎をモチーフにしていることを原作者アーネストが明言しており、動くダイトウに俄然、期待が高まる。
そして青い髪をなびかせているのが主人公ウェイドのアバター“パーシヴァル”で、爽やかながらもワイルドなイケメン風の造形で、実際のウェイドよりハンサムに見える。本作のヒロインであるサマンサのアバターは、大きな瞳がたまらなくキュートなピンク色の髪をした“アルテミス”。そして見るからに素早そうな忍者風の“ショウ”や、怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”など、5人のトレジャーハンターたちはみな個性的なデザインだが、果たしてどんな活躍を見せるのだろうか。
大冒険を期待させる個性豊かな登場人物たち、そしてキャラクターアートからにじみ出る日本への愛情…スピルバーグ監督の新たな挑戦から、目が離せない!
文/編集部