英アカデミー賞授賞式、アンジーの美しいドレス姿に絶賛の声!
18日夜、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで、第71回英国アカデミー賞の授賞式が開催された。ゴールデン・グローブ賞に引き続き、女性へのセクハラや性差別の撲滅を支持する“タイムズ・アップ”運動の流れを汲んだ授賞式となった。
ほとんどの出席者は、抗議の意思表示である黒の衣装を着用。黒一色の中、ひときわ目立つ美しさで人々の視線を集めていたのは、アンジェリーナ・ジョリーだった。今回は監督作『最初に父が殺された』(17)が外国語作品賞にノミネートされての出席で、映画の原作者であり人権活動の同志でもある、ルオン・ウン女史を伴い、レッドカーペットに登場した。
アンジェリーナが着ていたのは、英国のハイブランド、ラルフ&ルッソのオートクチュールドレス。黒いベルベット生地のロングドレスは、肩も背中も大胆に露出するオフショルダーのデザインだ。胸元は丸みを帯びたハートシェイプのカットでフェミニンな印象だが、スカートは太腿が見える高い位置までスリットが入っていて、思わず目が釘付けになる。相変わらず肩や腕の極端な細さは目立つものの、ボディラインを柔らかく見せるドレスの効果もあり、痛々しい痩せ方には見えなかった。
髪の毛はシニヨンにまとめられ、耳元に32.98カラットのダイヤモンドが揺れている。このピアスは英国のダイヤモンド・ブランド「グラフ」のジュエリーで、アンジェリーナは、ピアスとお揃いの16.69カラットのカクテル・リングも着用。TV中継では、輝くダイヤに彩られたアンジェリーナの横顔が、画面いっぱいに映し出されていた。
ネットニュースには「アンジェリーナがレッド・カーペットを独占」「息を呑む美しさ」「最高に魅力的」などの見出しが躍り、アンジェリーナのゴージャスな容姿が称えられていた。数週間前に報じられた疲れ顔が嘘のような美貌の復活は、さすがの一言。外国語作品賞の受賞は逃したものの、目を奪う存在感で、大いに注目を集めていた。
UK在住/シャオ