俺ちゃん大暴れ!予測不能の『デッドプール2』予告編が公開
マーベル史上、最もやりすぎなヒーローとして絶大な人気を誇る“俺ちゃん”ことデッドプール。ライアン・レイノルズ主演で映画化された『デッドプール』が2016年に公開されると、全米で『アバター』(09)を超える20世紀フォックス映画史上最高のオープニング成績を記録。3週連続No.1に君臨するなど社会現象と化し、日本でも興収20億円を超える大ヒットとなった。
この夏、前作から予算、スケールともにグレードアップした全世界待望の続編『デッドプール2』(6月1日公開)で、デッドプールがスクリーンにカムバックすることとなった。
このたび公開された第1弾予告では、のっけからデッドプールの“俺ちゃん節”が全開。車内で音楽を聴いてリラックスするおなじみのタクシー運転手、ドーピンダー(カラン・ソーニ)の静寂をブチ壊すのは、またしてもデッドプール(ライアン・レイノルズ)!敵らしき集団に追われる彼は、タクシーの窓を突き破って乗車するなど、楽しそうにヒーロー稼業に勤しんでいる。また、前作で人気を博した彼女のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)とも変わらずラブラブな様子だ。
そんななか、今作から登場する新キャラのケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れ、謎の力を秘めた少年がねらわれる。デッドプールはひょんなことからこの少年を守るために、ケーブルと対峙することになる…という物語が展開する。
この状況に立ち向かうため、デッドプールは特殊能力を持った者を集めた最強チーム、その名も“Xフォース”を結成する。「(X-MENを)なんかパクってない?」とズバリ指摘されるも「完璧なパクリだ」と開き直るデッドプールの清々しさが際立っている。クセが強い新キャラたちが加わり、ド派手なアクションに期待が高まる。
また、本作ならではの遊び心も満載となっており、通常は世界観が近い作品を挙げて「『●●』のスタジオが贈る」とアピールするが、なぜか「『プラダを着た悪魔』のスタジオが贈る」と同じ20世紀フォックスのサクセスストーリーを持ち出す。おふざけ、アクション、スケール感とあらゆる部分で前作をはるかに超えた続編となること間違いなしだ!
文/編集部