カーアクションが人気の「ワイルド・スピード」、Netflixでアニメ化!
スピード感溢れるカーアクションで人気の映画「ワイルド・スピード」シリーズがアニメ化されることが明らかになった。提携契約を結んでいるNetflixとドリームワークスが発表した情報によると、同作はドリームワークス・アニメーションが製作しNetflixでストリーミングされる。
映画版でドミニク・トレットを演じるヴィン・ディーゼルがアニメ版のプロデューサーを務める事も決まっており、ショーランナーはNetflix「ヴォルトロン」の脚本を手がけたティム・ヘドリックと、「バンザイ!キング・ジュリアン」のプロデューサーであるブレット・ハーランド。
アニメシリーズは、映画版でヴィン・ディーゼルが演じているドミニクの従兄弟であるトニー・トレットが主人公。ティーンエイジャーのトニーと友人らが、レーシング団体を装い世界征服を企む犯罪組織に潜入する。
Netflixのキッズ&ファミリー部門副社長、メリッサ・コブは「『ワイルド・スピード』シリーズは全世代に愛されるグローバルな作品です。映画と同様に、アクションや感動、笑い、そして世界的な魅力を兼ね備えたこのアニメシリーズの製作に取り掛かるのが待ちきれません」とコメントした。
映画版「ワイルド・スピード」シリーズは合計8作品で全世界累計5兆円以上の興行収入を記録した大ヒット作だ。スピンオフ映画が2019年の7月に公開される予定で、その後シリーズ9作目が2020年に、10作目が2021年に公開される。
次の映画の公開まで待てないファンにとって、Netflixでアニメ版がゆっくり家族と一緒に楽しめるというのは朗報だろう。アニメ版の配信開始時期や声優キャストなどの詳細は現時点で不明となっている。
LA在住/小池かおる
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