神木隆之介がラブストーリーに初挑戦!『フォルトゥナの瞳』で有村架純と恋人役に
興行収入87.6億円の大ヒットを記録した『永遠の0』(13)の原作者、百田尚樹が2014年に発表した小説「フォルトゥナの瞳」の映画化が決定。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)や『坂道のアポロン』(18)などで知られる青春映画の名匠・三木孝浩監督がメガホンをとることが明らかになった。
タイトルにもなっている“フォルトゥナ”とは、運命の女神のこと。その瞳を持った者には、死を目前にした人間が透けて見えるという不思議な力が宿ると言われている。本作は、そんな力を身につけてしまった青年を主人公にしたラブストーリー。
幼いころに飛行機事故で家族を失い孤独に生きてきた青年・木山慎一郎は、自分が不思議な力を持っていることに気付き生活が一変する。その力を持つことに悩み葛藤する慎一郎は、ある時、桐生葵という女性に出会い、彼女の明るく優しい人柄に惹かれていく。しかし、次第に葵の体が透けはじめてしまう…。
慎一郎役を演じるのは『桐島、部活やめるってよ』(12)や『君の名は。』(16)など実写やアニメ問わず活躍を見せる若き実力派俳優、神木隆之介。そしてそんな慎一郎の心の支えとなりながら死の運命に導かれていく葵役を、NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じるなど、話題作への出演が相次ぐ有村架純が演じる。
今や国民的人気を誇る神木と有村の2人は「SPEC」シリーズや『3月のライオン』(17)に続き、本作で4度目の共演。また、神木にとっては20年以上の俳優キャリアで初めてのラブストーリー挑戦となるだけに、大いに注目したい。『フォルトゥナの瞳』は2019年に公開される。
Next
神木隆之介&有村架純、三木孝浩監督のコメントをチェック!
作品情報へ