アンドリュー・ガーフィールドも涙した実話!『ブレス しあわせの呼吸』予告編が完成

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アンドリュー・ガーフィールドも涙した実話!『ブレス しあわせの呼吸』予告編が完成

「猿の惑星」シリーズや「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズなどで知られる世界トップクラスのモーションアクター、アンディ・サーキスが初めてメガホンをとり、全身マヒになった男とその家族の実話を描いた『ブレス しあわせの呼吸』(9月7日公開)。このたび本作の予告編が到着した。

「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズなどを手掛け、本作でも自らプロデュースを務めるジョナサン・カヴェンディッシュの両親の実話を基にした本作は、ポリオウイルスに感染し余命わずかと宣告された主人公のロビンが、家族や愛する人たちに支えられながら、呼吸器付き車椅子など障がい者の生活を豊かにする開発を行っていく様を描きだす。

このたび解禁された予告映像は、ロビンとダイアナが運命の恋に落ちるところから幕をあける。ところがそんな2人の幸せな日々の前に、突如として立ちはだかる病。生きる気力を無くしたロビンを勇気付け、家族で看病していくという大きな決断に踏み切るダイアナ。それをきっかけにロビンは運命に甘んじることなく、外の世界に飛び出し人生を謳歌していくのだ。

本作の脚本を初めて読んだ時に涙が止まらなかったと語るのは、ロビンを演じたアンドリュー・ガーフィールド。彼は「たくさん泣いて、心を大きく動かされて大好きになったよ。とても正直で具体的で、知恵にあふれていて。“どう生きるか”という問いに答えてくれる作品だったんだ」と本作との出会いを振り返る。

『ハクソー・リッジ』(16)でアカデミー賞にノミネートされるなど、いまもっとも勢いのある若手俳優アンドリューの心をも掴んだポジティブでユーモラスな奇跡の物語に、きっと誰もが深い感動を味わい、底知れぬ勇気を与えられることだろう。

文/久保田 和馬

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