ヘレン・ミレン、カンヌ映画祭の会場でまたもや転倒!?
映画『クィーン』(06)のエリザベス女王役で知られるヘレン・ミレンが、自身の主演映画『ロング,ロングバケーション』(17)のプロモーションとロレアルの宣伝大使を兼ねて、カンヌ国際映画祭に出席したことが報じられた。
13日、ホテルから出てきたところをキャッチされたヘレンは、全身白の装いで元気そうな姿を見せた。上品なプリーツの入ったロングドレスに真っ白なカーディガンの組み合わせは、ヘレンの銀髪と色白の美肌にもよくマッチしている。また、足元のフラットシューズだけはブルーのギンガムチェックで、オールホワイトのスタイルに鮮やかなアクセントを添えていた。
前日の12日朝、屋外インタビューを終えたヘレンは、木製デッキとマットの間に足を取られてしまい、転倒事故に見舞われた。片方の靴は脱げ落ち、上半身をデッキに打ちつけたらしく、本人も呆然とした表情だった。しかし、周囲の手を借りて立ち上がったヘレンはすぐに笑顔を取り戻し、手助けしてくれたスタッフにお礼を述べており、一流女優にふさわしい心遣いを見せたようだ。
ケガがなかったようで何よりだが、実はヘレンが公の場でつまづいたり転んだりしたのは、これが初めてのことではない。2015年に行われたベルリン映画祭のレッドカーペットでは、階段でよろけて手をついてしまったことがあるし、2016年のカンヌ映画祭の階段上でもつまづき、バランスを崩して座り込んだことがある。ロングドレスで階段を歩く場合は足元の不安も当然だが、今回のようにパンツスーツにフラットシューズでの転倒は、本人も驚いたのではないだろうか。末永い活躍のためにも、このような転倒事故が再発しないように願いたいものだ。
UK在住/シャオ
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