もこもこでキュート!実写版「くまのプーさん」は大人も泣ける“別れのあと”の物語
世代を超えて幅広く愛されるディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」がアニメーションの世界から飛びだし、初めて実写映画化される。このたび、そんな本作の世界観を明らかにする日本版ポスターが解禁となった。
プーさんについて生前のウォルト・ディズニーは「プーさんは人気者になる、必ず歴史に残る名作になるよ」と強い想いを感じさせる言葉を残している。実際、1966年に初めて映像化された短編アニメーション『プーさんとはちみつ』以降、これまで短編・長編映画やオリジナルビデオ、テレビシリーズなど多数のアニメーション作品が作られており、彼の言葉通り、50年以上にわたり世界中で愛され続けるキャラクターに成長。
そしてついに実写映画化された本作は、プーさんと大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした別れの後、大人になりロンドンで暮らすクリストファー・ロビンとプーさんが果たす奇跡の再会からはじまる。
先日解禁となった特報映像は瞬く間に注目を集め、はやくも今年一番の感動作としての期待が高まっている。そして今回解禁となる日本版ポスターでは、主演のユアン・マクレガー演じるクリストファー・ロビンが、舞台となるロンドンで赤い風船をプーさんに手渡す姿が描かれた。プーさんのトレードマークでもある風船は、これまでの物語でははちみつを採るために使う道具として登場していたが、本作ではこの風船が物語を語る大切な鍵になっているという。
プーさんと仲間たちが困っている時にいつも頼りにされ、彼らと一緒に少年時代を過ごしたクリストファー・ロビン。本作では、大人になったクリストファー・ロビンと“100エーカーの森”を飛び出したプーさんと仲間たちがロンドンを舞台に大冒険を繰り広げる。『プーと大人になった僕』は9月14日(金)から公開だ。
文/編集部