サイズの大小は関係なし?やっぱり動物映画は強かった…コナンも記録更新!
“動物と子供には勝てない”なんてよく言われるが、それは映画業界も同じ!?5月19日・20日の週末映画動員ランキングは、それを証明するかのような結果となった!
もふもふなウサギが女性のハートをキャッチ!
初登場2位となったのは人気絵本を初実写化した『ピーターラビット』で、土日2日間で動員14万5000人、興収1億8600万円を記録する好スタートとなった。20~60代までの幅広い層の女性から支持を受け、“もふもふ感がすごい!”“ミュージカルありラブストーリーありで理屈抜きに楽しい”とSNSでの評判も抜群。劇場での出口調査でも同日公開作の中では1位となった。
4位にランクインした『ランペイジ 巨獣大乱闘』も動物が遺伝子実験の失敗で巨大&凶暴化するというある種、動物もの。こちらは動員9万6000人、興収1億4100万円を記録したが、どちらかというと、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のヒットも記憶に新しいドウェイン・ジョンソン人気が好影響している模様だ。
『名探偵コナン』は初の累計興収70億円台に!
また、今週も絶大な支持を得て、『名探偵コナン ゼロの執行人』は公開初週から6週連続1位に。土日2日間で動員16万1000人、興収2億1800万円を記録し、累計興収はシリーズ最高興収だった前作『名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのラブレター)』(17)の68億9000円を軽く突破。72億176万円になり、6年連続の最高興収記録更新となった。
1997年公開のシリーズ第1作『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』の興収が11億円なので、興収は21年で6倍を超える数字になっていることがわかる。本作は安室透という人気キャラクターの登場がヒットの大きな要因となったが、これにより、次作以降でもどう関わってくるのかが注目される。
なお、5月31日(木)には、北海道、東京、名古屋、大阪、福岡の限定5劇場で応援上映が行われることも決定。絶対に参加したいという人は札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズ新宿、ミッドランドスクエアシネマ、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズ天神の各公式サイトをチェックしよう!
文/トライワークス
1位 名探偵コナン ゼロの執行人
2位 ピーターラビット
3位 のみとり侍
4位 ランペイジ 巨獣大乱闘
5位 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
6位 孤浪の血
7位 ラプラスの魔女
8位 GODZILLA 決戦機動増殖都市
9位 さらば青春、されど青春。
10位 映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~
※興行通信社調べ