竹内結子が福士蒼汰の叔母役に!『旅猫リポート』から新たな場面写真が到着
興行収入22億円を記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(16)の三木康一郎監督と作家・有川浩が再びタッグを組み、同作で主演を務めた高畑充希がネコの声を演じることで話題を集めている『旅猫リポート』が10月26日(金)から公開。このたび本作に、竹内結子が出演することが決定し、場面写真が到着した。
原作は「図書館戦争」シリーズなど数多くの作品が映画化やドラマ化されている有川作品の中でも一二を争う人気作で、これまで舞台やラジオドラマ、絵本、朗読劇など様々な形でメディアミックス展開されてきた。有川自身も「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど強い思い入れを持ち、映画化にあたって自ら脚本に参加したほど。
交通事故に遭ったツンデレな野良ネコのナナが、福士蒼汰演じる心優しいネコ好きの青年・悟に助けられるところから始まる本作。5年間にわたり飼いネコとして幸せに暮らしてきたナナだったが、悟はとある事情でナナを手放さなくてはならなくなり、1人と1匹で新しい飼い主を探す旅に出ることになる。
このたび出演が発表された竹内は、物語の鍵を握る重要な役柄である悟の叔母・法子を演じる。過去に実家で猫を飼っていたという竹内は「台本を読んで、是非参加したいと思ってお受けしました!」と明かし「ナナは少しカールがかかった独特な毛並みと少し生意気そうな表情だったり、仕草や佇まいがとにかく可愛いんです」と愛らしい共演者にすっかりメロメロのご様子。
これが初共演となる福士についても「相手に無理をさせないように細やかな気配りをしてくださるので、とても居心地が良かったです」と語る竹内。一方で福士も「とても包容力のある方だと感じました。お芝居をさせていただいている中で、竹内さんのまとう繊細さと強さの両面に、大きな影響を受けました」とコメントし、2人の相性の良さをうかがわせた。
解禁された場面写真は、福士と竹内がテーブルの上に乗ったナナとじゃれ合うものや、ケージから出てきたナナに笑顔を向ける竹内の姿など、本作の雰囲気が伝わってくる和やかなものばかり。ネコ好きにとってたまらない作品になりそうな予感。続報に期待したい!
文/久保田 和馬