坂口健太郎に川栄李奈も!“衝撃”の東野圭吾ワールドに世代を超えた豪華俳優陣が集結
『祈りの幕が下りる時』(18)や『ラプラスの魔女』(公開中)など映画化が相次ぐ稀代の人気作家・東野圭吾の作家デビュー30周年記念作を「TRICK」シリーズで知られる堤幸彦監督が映画化した『人魚の眠る家』が11月から公開。このたび本作の新たなキャスト情報が解禁された。
播磨薫子とその夫・和昌は、娘の小学校受験が終わったら離婚すると約束した仮面夫婦。そんな2人の娘がプールで溺れ、意識不明に陥ってしまうことから物語は始まる。回復の見込みがなく深く眠り続ける娘を前に、奇跡を信じる夫婦はある決断を下すことに。だがそれが次第に運命の歯車を狂わせていくことに…。
主人公の夫婦を篠原涼子と西島秀俊が演じることは既報の通り。このたびその2人に加えて、さらに豪華な4人のキャストが発表された。まず西島演じる和昌が経営する会社の研究員・星野祐也役に『ナラタージュ』(17)や『今夜、ロマンス劇場で』(18)など話題作への出演が相次ぐ坂口健太郎。
そして星野の恋人で動物病院の助手・川嶋真緒役にはAKB48卒業後、女優として映画やドラマ、CMなどで著しい活躍を見せつづけている川栄李奈。さらに和昌の父親・多津朗役には舞踏家としても知られる田中泯、そして篠原演じる薫子の母・千鶴子役には大ベテラン女優・松坂慶子。
小説の枠を超えたスケール感と、登場人物たちの心情表現の豊かさで高い人気を誇る東野作品の中でも、とくに衝撃的な作品とされる原作が、幅広い世代の豪華俳優たちのアンサンブルによってどのように映像化されているのか。大いに注目したい。
Next
松坂慶子が“おばあちゃん”役デビュー!追加キャストのコメントはこちらから
作品情報へ