歴代記録を更新!『インクレディブル・ファミリー』が全米で大旋風
ピクサー・アニメーション・スタジオの記念すべき長編20作目となる『インクレディブル・ファミリー』が、8月1日(水)より日本公開される。このたび、6月15日に公開を迎えた全米で、『ファインディング・ドリー』が記録した約1億3600万(日本円にして約150億円)ドルを超えて全米歴代アニメーション史上1位のオープニング記録を塗り替えたことがわかった。
本作は、かつてスーパーヒーローとして活躍した夫・ボブが、ヒーローとしての威厳と家族との絆を取り戻していく様をユニークに描きだした前作の「その後」の物語。本作では“イラスティガール”として再び活躍するようになった妻・ヘレンに代わり、ボブは家事や育児に奮闘。そんななか、宿敵のアンダーマイナーを始め、新たな脅威が彼らを襲う。果たしてボブは、愛する家族を守れるのだろうか…。
米ウェブサイト「Box Office Mojo」が日本時間18日未明に発表した速報によると、6月15日から17日の3日間、4410劇場で約1億8000万ドル(日本円にして約198億円)を売り上げる、まさに歴史的大ヒットスタートを切っている。(※6月18日付けの為替レート:1ドル=110.55円で換算)
また作品への評価も高く、大手映画批評サイトのロッテン・トマトの調査によれば、批評家の94%が高評価をしている。ヴァニティ・フェア誌は「観る者を楽しませてくれ、心からゾクゾクさせてくれる」、米フォーブス誌は「純粋に実際的な視点から言えば、この映画はおそらく史上最高のアニメーション・アクション映画ではないだろうか」、ヒューストン誌は「この夏必見の映画!」と称賛を寄せた。
全米に続き、今後世界中で公開され記録を伸ばしていくことが予想されている『インクレディブル・ファミリー』。すでに発売されているムビチケも好調な売れ行きを示しているとのことで、この“インクレディブル=驚異的”な旋風が日本に到達するのは、まもなくだ!
文/編集部