大塚芳忠のマルコム博士が帰還!「ジュラシック」最新作にベテラン声優が集結

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大塚芳忠のマルコム博士が帰還!「ジュラシック」最新作にベテラン声優が集結

巨匠スティーヴン・スピルバーグが生みだし、今年で誕生から25周年を迎える「ジュラシック」シリーズ。2015年に新たにスクリーンに登場し、全米では公開当時のあらゆる興行記録を塗り替えるほどのメガヒットを記録した『ジュラシック・ワールド』の待望の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日(金)に日本上陸。このたび本作の日本語吹替え版キャスト第2弾が発表された。

前作に引き続きクリス・プラット演じる主人公オーウェンの声を玉木宏が、ブライス・ダラス・ハワード演じるクレアの声を木村佳乃が担当するほか、新たなキャラクターであるフランクリン役を満島真之介、ジア役を石川由依、物語の鍵を握る少女メイジー役を住田萌乃が担当するのは既報の通り。今回新たに発表された6名の追加キャストは“恐竜オールスター総出演”にも負けない豪華な顔ぶれで、まさに“声優オールスター”。

最大の注目は、本作で21年ぶりにシリーズ再登場を果たすイアン・マルコム博士役を大塚芳忠が続投すること。『ジュラシック・パーク』(93)と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97)をはじめ、ジェフ・ゴールドブラムの出演作で吹替えを担当してきた大塚。前作『ジュラシック・ワールド』ではイルファーン・カーンが演じたパークの所有者サイモン・マスラニの声で出演していた彼が、ファンの期待通り往年の名キャラクターとしてカムバックを果たす。

さらにクレアに恐竜救助を依頼するミルズ役には内田夕夜が、傭兵隊長のウィートリー役を人気ゲーム「龍が如く」でおなじみの黒田崇矢、少女メイジーの祖父ロックウッド役を中田譲治、恐竜を闇オークションにかけようと画策するエヴァーソル役を高木渉、そしてメイジーの教育係アイリス役には「銀河鉄道999」のメーテル役で知られる池田昌子が決定。

前作からの続投メンバーに人気俳優と天才子役、そこに大ベテラン声優たちが参加することで、日本語吹替え版もさらなる進化を遂げること間違いなし。スクリーンいっぱいに広がる圧倒的な映像体験を思う存分味わいながら、彼らの熱演を耳で楽しんでみてはいかがだろうか。

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