黒崎一護vs最凶の敵たちが激闘!実写『BLEACH』キャラの再現度をPVでチェック
「GANTZ」2部作を手掛けた佐藤信介監督が、最新鋭のCG技術を駆使して同名ヒットコミックを実写映画化した『BLEACH』(7月20日公開)。このたび本作から先日の黒崎一護、朽木ルキア、石田雨竜のキャラクターPVにつづき、最凶・最悪の敵たちの姿が収められたキャラクターPVが到着した。
週刊少年ジャンプで01年から連載が開始された久保帯人の原作コミックは、全世界で累計発行部数1億2000万部を突破。ユウレイが見えること以外普通の高校生・一護が、死神を名乗る謎の女・ルキアから死神の力を譲り受け、家族や仲間を守るために“死神代行”として人間の魂を喰らう悪霊・虚<ホロウ>と死闘を繰り広げていく。
このたび解禁されたキャラクターPVは3種類。まずルキアの義兄で最強の死神・朽木白哉。世界的アーティストMIYAVIが演じるこのキャラクターは、冷静沈着で厳格な性格の持ち主。死神界でも抜きん出た実力の持ち主である彼は、掟を破った義妹・ルキアにさえ容赦することなく、圧倒的な強さで一護を追い込んでいく。
続いては、白哉と共に一護の命をねらう死神・阿散井恋次。伸縮自在の刀を操り、俊敏で凶暴な性格の恋次を演じるのは、舞台俳優として10代の頃からキャリアを積み上げてきた早乙女太一。一護を演じる福士とは「劇団☆新感線」の舞台「髑髏城の七人 Season月」以来2度目の共演。抜群の身体能力を持つ福士と早乙女2人の大立ち回りは必見だ。
そして最後は本作の最大の敵である悪霊・虚<ホロウ>。人を襲い魂を喰らう虚<ホロウ>はこの世に恨みを残した人間の霊が怪物化したもの。その禍々しい出で立ちで、“死神代行”の一護や人々に襲いかかる虚<ホロウ>のリアルな姿はまさに鳥肌モノ。
普通の高校生から“死神代行”となった一護が、この強敵たちにどう立ち向かっていくのか。圧倒的な迫力で描きだされる壮絶なバトルアクションを、劇場でとくと見届けていただきたい。
文/久保田 和馬