アンジー、英王室顔負けのロイヤルファッションも、まるで蝋人形?
ブラッド・ピットと婚姻中には、ウィリアム王子とキャサリン妃にケンジントン宮殿で謁見し、離婚の際には「イギリスに移住して第2のダイアナ妃を目指している」とまで言われていたアンジェリーナ・ジョリー。
2014年には、性的暴行を戦争の道具として使うことを撲滅するための活動が認められ、エリザベス女王からデイムの称号を授与されているが、そんなアンジェリーナがロンドンのセント・ポール大聖堂で行われた記念式典に出席した。
ヘアはアップにまとめ、アクセサリーはミニマルにパールの1粒イヤリングのみ。ラルフ&ロッソの、カウルネックにスリットが入った膝丈のペンシルドレスに身をつつみ、同色のファシネーターとシルクの手袋、シルバーのクラッチバッグとパンプスと、グレー系でオールコーディネートという英王室関係者顔負けの完璧なファッションと、スモーキーな目元に真っ赤な口紅で、ハリウッド女優の貫録を見せつけた。
式典はファッショナブルなエリザベス女王が夏風邪で欠席とあって、まさにアンジェリーナの独り舞台。ファンの子供たちや大人のファンたちがアンジェリーナを取り囲み、握手を求められて笑顔で要望に応じる姿や、ハイヤーに乗り込む際に右手を上げて挨拶するなど、フレンドリーながらも厳粛な英王室にふさわしい振る舞いも忘れなかったようだ。
アンジーが2014年に聖マイケル・聖ジョージ勲章・名誉大英勲章第1位を受賞した際には、やはりヘアをアップにし、同じパールのイヤリングにグレー系のスーツという出で立ちだったため、パールとグレーは英王室でのアンジェリーナのシグニチャーカラーともいえそう。
しかし前回は左手薬指に結婚指輪がはめられていただけでなく、口紅も薄めでミニマルなメイクだったが、今回はメイクが濃いだけではなく顔が不自然に艶々かつツルツルで「まるで蝋人形のよう」「あの頃は、幸せだったのか本当に美しかった」「ちょっと痩せすぎ」「ファッションはいいのにメイクは失格で残念」といった声も寄せられている。
NY在住/JUNKO