13日の金曜日…暑~い夏をホラーで乗り切れ!Netflixで観られる最恐映画8選
ホラー映画には“ホットな美女”が付きもの!
ホラー映画で欠かせないのが、恐怖描写と同時に、作品を彩る美女たちだ。突然の地震により湖に生じた亀裂から現れた凶暴なピラニアたちが大虐殺を繰り広げる『ピラニア』(10)は、春の観光シーズンが舞台ということもあり、シズル感満載の美女たちがこれでもかと登場。水着&トップレス姿の涼しげな女性たちが、無残にも次々とピラニアたちに喰いちぎられていく描写は、手加減なしのグロさなので、くれぐれもご注意を!
また美女といえば、ホラー映画では真っ先に殺されるのが“あるある”なのだが、その鉄則を破り、殺す側に回っているのがマックG監督の『ザ・ベビーシッター』(17)だ。冴えない少年が、自分のベビーシッターが悪魔崇拝集団の一員であることを知ってしまったために、命の危機にさらされる姿が描かれる。マックGといえば、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなど、美女を撮らせたら右に出る者はいないが、本作でもその手腕が炸裂しており、デカいトラックを乗り回したり、ノリノリでダンスを踊ったり、ベビーシッターがとにかくホット!主人公は、秘密を知るまで彼女に淡い恋心を抱いているのだが、その気持ちもわかるほど魅力的なのだ。
もはや、怖くない…!?“一風変わった”ホラー
最後に変わり種のホラー作品をご紹介。『リトルデビル』(17)は、再婚相手の女性の連れ子であるクスリとも笑わない少年が、どうやら不気味な力を持っているやもしれず…というどこか『オーメン』(06)を彷彿させるホラーに見せかけたコメディ映画。前半と後半で大きくテイストが変わるところが見どころだが、果たして少年の正体は…?
また『呪われし家に咲く一輪の花』(16)も、何とも不思議な作品だ。あらすじは、怖がりの女性が、あるホラー作家の家に住み込みで働くことになるが、その家には秘密があり…という幽霊屋敷モノのお決まりのような本作。しかし、本作の幽霊は他人を攻撃するような悪意を持ったものではない。幽霊が生み出す恐怖を描くのではなく、なぜ幽霊がこの家に居続けるのかを少しずつひも解いていく、どこかアート性を帯びた、ユニークなホラーだ。
この他にも王道からイロモノまで、様々なホラー映画を配信しているNetflix。背筋も凍るような作品をチェックして、暑い夏をヒンヤリ涼しく過ごしてほしい!
文/トライワークス
「ザ・ミスト」
「スクリーム」
Netflixオリジナル映画
『ザ・ベビーシッター』
『リトルデビル』
『呪われし家に咲く一輪の花』
Netflixにて全世界独占配信中