ブラピのシワシワ首とディカプリオの2重アゴ、加工が発覚!
ハリウッドのみならず一般社会でも、女性だけではなく男性も顔やボディをいじるのが当たり前になってきた昨今では、フォトショップ加工での修正はもはや常識。しかし、あまりにビフォーアフターの違いが顕著だと話題になってしまうようで、今回はブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオが、その餌食になっている。
問題の写真は『ヘイトフル・エイト』(15)以来4年ぶりとなる、クエンティン・タランティーノの長編監督9作目『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題)』のブラッドとレオの2ショット写真。
ブラッドは『イングロリアス・バスターズ』(09)以来、レオは『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)以来のタランティーノ監督とのタッグだが、なんといってもブラッドとレオという2大スターの共演とあって、製作発表当初から大いに注目を集めていた。
6月27日にレオがインスタグラムに投稿した2ショットは、ジーンズに、黒いTシャツとジージャン姿でサングラスのブラピ、黒いズボンにネックレスをした黄色いハイネックと茶のジャケット姿のレオの写真という60年代風の出で立ち。この時も注目度の高さをうかがわせたが、今になってなぜ加工の事実がばれてしまったのか?
ニューヨーク・ポスト紙によれば「配給元が間違えてアップロードしたオリジナルのイメージ写真を見た鋭いネットユーザーたちが、ビフォーアフターに気が付いてしまったため」なのだとか。写真を並べてみてみると、オリジナルに比べてブラッドは首のシワが消えており、レオの2重あごが半分ほどに加工されているのが見て取れる。既にアップロードされた写真は消去されているが、加工も当たり前の時代だとわかっていても、改めて見せられると少々興ざめしてしまったファンもいるようだ。
同作は1969年のハリウッドを舞台に、実際に起こったチャールズ・マンソンによる女優シャロン・テート殺害事件を題材に描いたもので、全米公開は約1年も先の2019年7月26日。それまでには、加工の噂もイメージも風化しているだろう。
NY在住/JUNKO