祝結婚!前田敦子、早見あかり、真野恵里菜…“元アイドル”女優たちの2018秋冬出演映画は?
今年の7月に、AKB48、ももいろクローバー(現ももいろクローバーZ)、ハロー!プロジェクトでそれぞれ活躍していた“元アイドル”の前田敦子、早見あかり、真野恵里菜が立て続けに結婚を発表。電撃的なおめでたいニュースに日本中が沸いたが、現在は女優として作品に恵まれ、活躍しているという共通点も持っている彼女たち。この機会にそれぞれが出演する今年公開の映画を紹介しよう!
前田敦子/『食べる女』(9月21日公開)
まずは俳優・勝地涼との結婚で世間を驚かせた元AKB48の前田敦子。12年にグループを卒業すると、その後は主に女優業で活躍。ドラマ、映画への出演が途切れない売れっ子だ。そんな彼女の最新出演作が筒井ともみの短編小説を映画化した『食べる女』(9月21日公開)。自由で孤独な女たちの食と性、生き様をテーマにした本作で、前田はぬるい彼に物足りなさを感じ、プロポーズされても結婚に踏み切れないアラサー女性の多実子を演じている。
実はこの『食べる女』には、男性に恋心を抱く小学校教師役として勝地も出演。報道によると2人は、15年のドラマ「ど根性ガエル」での共演で友人となり、今年撮影された本作での再共演で急接近したとのこと。多実子の役柄とは裏腹に、交際半年足らずのスピード婚となったようだ。前田と勝地は劇中に登場する“BARロマ”の常連客という設定なので、2人の共演シーンにも注目だ。
早見あかり/『走れ!T校バスケット部』(11月3日公開)
30代前半の会社員男性との結婚を発表し、計4回のプロポーズで結婚を承諾したという経緯も話題になった早見あかり。「女優の道に進みたい」という理由から2011年にももいろクローバーを卒業すると、その言葉通り、現在は映画、ドラマ、舞台などに幅広く活躍している。
そんな彼女は、弱小バスケットボール部の成長を通し、高校生の悩みや葛藤、仲間との絆などを描いた『走れ!T校バスケット部』(11月3日公開)に出演。主人公の陽一(志尊淳)とキャプテンの俊介(佐野勇斗)と三角関係に発展する、バスケ部のマネージャー・浩子に扮している。てきぱきとした男勝りな性格の浩子だが、「私も似た部分が多い」とコメントしている早見。「こんなしっかり者のマネージャーのように旦那さんを支えているのかな」とつい想像がふくらんでしまうかも?
真野恵里菜/『青の帰り道』(12月7日公開)
そして最後が、ロシアW杯での活躍も記憶に新しいサッカー日本代表の柴崎岳と入籍した真野恵里菜。2013年にハロー!プロジェクトを卒業し、ここ数年は女優としてブレイク。今年は『坂道のアポロン』や『BLEACH』、ドラマ「彼氏をローンで買いました」などすでに多数の作品への出演が続いているが、冬には主演映画『青の帰り道』(12月7日公開)が控えている。
本作は、群馬県前橋市と東京を舞台に、地元に残った者、夢を追って上京した者など7人の若者の人生を描いた青春群像劇だ。東京でソロ歌手として成功したカナを演じている真野。まだ特報や予告映像は解禁されていないものの、公式サイトではマイクに向かう真野の姿が確認でき、彼女の歌唱シーンも期待できそう。海外クラブに所属する柴崎のサポートのため国外を生活の拠点にするのではという噂もあり、真野の姿を大きなスクリーンで観られる貴重な機会になるかもしれない!?
文/トライワークス