橋本環奈「頭皮はヤバイ」と心配も『銀魂』続編希望!吉沢亮と“兄貴自慢”も
空知英秋の人気コミックを実写化した『銀魂』(17)の続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の公開を記念した“神楽&沖田総悟御礼篇”イベントが9月2日に新宿ピカデリーで開催され、神楽役の橋本環奈、沖田総悟役の吉沢亮が登壇。橋本が続編への意欲を語った。
本作は、万事屋を営む“銀さん”こと坂田銀時(小栗旬)と仲間たちの身に起きる奇想天外な騒動を描く人気シリーズの第2弾。17日より公開となり、興行収入20億円を突破する大ヒットとなっている。
万事屋の一員である神楽と、真選組一番隊隊長の沖田はライバルであり犬猿の仲だが、本作では2人が共闘するシーンも。共闘を振り返った橋本は「(福田雄一)監督とモニターをチェックして、“自分がかっこいい”ということを語っていた印象」と吉沢の行動を暴露した。
橋本によると「最初は小栗さんから始まった。“めちゃめちゃかっこいい、最高に決まった!”というシーンは、みんなに『どうだった?』と聞いてくる」と自分の見せどころのシーンでは、周囲に“イケてる度”を確認するのが現場のお決まりだそう。吉沢も「僕もやっていました。『大丈夫?イケてた?』って」と小栗から始まった習慣を引き継いでいることを、楽しそうに話していた。
また、橋本が「撮影が終わってからも、小栗さんのファミリーと菅田(将暉)くんと一緒に買い物をしに行くことがある」とプライベートでも親交が続いていることを告白するひと幕も。橋本は「私と菅田くんがクランクアップした次の日に、みんなで“銀ブラ”をした。小栗さんが、私と菅田くんの誕生日プレゼントを買ってくれた。2人とも、バッグをいただきました。小栗さんは大盤振る舞い」と小栗の“兄貴ぶり”を明かす。
一方の吉沢は、真選組の副長・土方を演じる柳楽優弥とのエピソードを披露。吉沢は「2人で飲みに行ったりする。熱く夢の話をしたり」といい、「『亮くんの世代はどうなの?』『柳楽さんの世代、いいじゃないですか』という話をしたり。どういう女の子がタイプかとか。女の子の話をしちゃいますね」とこちらもいい関係性が続いていることを語っていた。
『3』への期待も高まるが、地毛をオレンジ色に染めて神楽役を演じている橋本は「私の頭皮はヤバくなる」と心配しつつも「ぜひ『3』で、また新しい話もやりたい」と意気込み、会場から拍手を浴びていた。
取材・文/成田 おり枝